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2016年11月18日

前橋孝洋の初優勝、劇的なJEC北海道ラウンド

posted by IRC TIRE MCJ staff at 21:48 | レースレポート
JEC第3/4戦 日高ツーデイズエンデューロ
日時:9月16〜17日
会場:北海道・日高町周辺
天候:雨
コンディション:マディ

全日本エンデューロ選手権第3、4戦日高ツーデイズエンデューロが今年も北海道日高町で開催。昨年は世界最大のエンデューロレースであるISDEに近づけた3日間のレーススケジュールであったが、今年は例年通り2日間でのレースとなった。8月に北海道を襲った台風の影響もあり開催が危ぶまれたが、大会関係者の尽力もあって、無事に32年目を迎えることが出来た。しかし、町のあちこちに台風の爪痕が残されており、まだまだ元の状態に戻るには時間が掛かりそうだ。コースも、100kmを超える距離の予定が61kmに短縮された。

1日目は夜明け前から雨が降り続いたものの、ライダーがスタートラインについた頃に雨は上がり、路面はマディコンディション。曇り空ではあったものの、雄大な日高の景色の中でレースが開催された。変わって2日目は朝から大雨、結局両日ともマディでのレースとなった。2日目のレース後半はコースのいたる所で渋滞が発生、多くのライダーが遅着を余儀なくされ、結局、最終テスト区間はのちにキャンセルとなった。

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日高ツーデイズエンデューロ1日目に見事初優勝飾ったのは期待の若手、前橋孝洋。オープニングラップ、前橋は1つ目のテスト区間をトップタイムで通過し、その後も2周目にタイムを落としたものの、最後のテスト区間での集中した走りを展開。結果的には、2番手以下に19秒の差をつけ、嬉しい初優勝となった。

和泉拓は両日とも安定した走りで総合6位。小菅浩司は難しいコンディションながらベテランの走りで1日目5位、2日目7位で総合7位を獲得した。小菅泰輝は2日目に一時5番手タイムを叩き出し、総合8位となった。

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前戦阪下大会で初の表彰台を獲得した熊本はファイナルクロスで3位につけるも、テストでは思ったようにタイムが出せず、総合10位。荒川一佳は2日目で惜しくも順位を落とし、総合14位となった。大川原潤は両日18位で総合17位。在原勉は1日目3位、2日目2位と好調をキープしていたが最後のファイナルクロスで18位に落ち込み、総合5位を獲得した。

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2016年10月31日

iRC90周年イベント オフロードスクール&フリーライド写真を公開しました

posted by IRC TIRE MCJ staff at 15:00 | その他
10月30日に開催された「iRC90周年イベント オフロードスクール&フリーライド」にお越しいただいたみなさま、誠にありがとうございました。

みなさまのイベントを楽しむ姿を、写真アルバムとして公開させていただきます。SNSやブログ、年末年始の年賀状など、ご自由にお使い下さいませ!

※画像の削除の依頼がありましたら、当企画担当のアニマルハウス稲垣正倫(inagaki@animalhouse.co.jp)までご連絡下さい

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https://goo.gl/photos/VyPJHX9DvN1P9oDp8

2016年09月01日

IRC TIRE 90周年イベント オフロードスクール&フリーライド

posted by IRC TIRE MCJ staff at 13:08 | 情報
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IRCは今年90周年を迎えました。90周年を記念し、IRC TIREを支えてくださっているファンの皆様に感謝をこめてオフロードスクール&フリー走行イベントを開催致します。
エントリーは9月5日午後8時よりスタート致します。

エントリーはこちらから
http://www.irc-tire.com/ja/mc/products/event/

TKOに日本の高橋・和泉が殴り込み! 惜敗を喫しリベンジを誓う

posted by IRC TIRE MCJ staff at 12:58 | レースレポート
テネシーノックアウト2016
日時:8月21日
会場:アメリカ テネシー州トライアルトレーニングセンター
天候:スコールを交えた快晴
コンディション:ウェット
PHOTO&TEXT:ANIMAL HOUSE


カリフォルニアにおけるマーケットが巨大すぎて、アメリカ南部や東部のオフロードシーンが日本になかなか入ってこないなか、一際異彩を放つ南部テネシーのハードエンデューロが『Tennessee Knockout』通称TKOだ。

C・ウェブら北米を由来とするトップハードエンデューロランカーをはじめとして、C・ヘイカー、M・ブラウンら世界に名だたるライダーが参戦。このたび、iRCが派遣した高橋博・和泉拓、日本のハードエンデューロシーンを代表する二人が北米のハードエンデューロに殴り込みをかけた形。

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右:高橋博、左:和泉拓。高橋は2015年G-NETジャパンチャンピオン

現地で「ガミータイヤ(Gummy Tire)」とよばれて、すでに一ジャンルを築いているハードエンデューロ用のソフトコンパウンドタイヤでは、日本におけるオリジンともよべる存在iRC製のix-09wゲコタ。G-NETジャパンで、前後共にゲコタを愛用、開発にも関わってきた二人は、会場のトライアルトレーニングセンターを「まさにゲコタが活躍できる路面だ」とレース前に評している。二人は、Betaジャパンの協力でBeta USAからRR2T300をレンタルし、このレースに臨んだ。

二人の装着するゲコタを載せた荷物が、トラブルによって会場に到着せず、高橋のみが中古のゲコタを逆履きで使用した。和泉は会場で手配できたガミータイヤでの参戦となった。

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現地でゲコタに履き替える高橋

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日本人参戦を珍しがるギャラリー

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パドックを間借りしたBeta USA

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ジャパニーズはどこにいっても人気!

TKOのレース形式は、その名の通りノックアウト方式。スタート順番決めのホットラップを含めた4ヒートで、1ヒートずつ上位から選抜されていく。

高橋・和泉はショートコースでタイムトライアルを競うホットラップを順調にこなしたが「思った以上に、路面が滑る」とコメント。30°を超える炎天下のなか、時折スコールが襲う地域柄、苔むしたロックが多いものと思われた。高橋は序盤にミスが目立ち、和泉がタイムを出し、32位/50台という結果。

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次のラウンドTKO1は1周15マイルで、1時間のリミット。9つのセクションが追加された本格ハードエンデューロ。このレースで上位25名まで絞り込まれるといった形だ。勢いよくスタートしていった高橋と和泉は、序盤和泉がリードしていく形だったものの、地力の強さで高橋が順位を上げていく。高橋は「年配の人と同じようなスピードで、ゆずりあったりしてバイクを進めましたが、最後には離されてしまった。得意にしているヒルクライムが、TKOではほとんど無かったのが悔やまれます」とのこと。和泉は「とにかく長い、ロックセクションが続いて疲労感も半端じゃない。それに、森の中が暑すぎて危険だ」とジャージをぬいだ状態でゴール。二人とも完走するものの、高橋が26位、和泉が28位とギリギリTKO1を突破ならずという結果になった。

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ある意味では、メインのヒートと呼べるTKO2は、強烈なロックステアが連続するテクニカルな15マイル。上位15名が、ファイナルのショートコース35〜40分のスクランブルレースを競い、C・ウェブが優勝。日本人二人は惜敗を喫するものの、リベンジを誓う北米遠征となった。

高橋博
「今回のTKO大会参戦については、おそらく日本中のハードエンデューロファンに注目されたレースだったのではないでしょうか?
僕たちの成績が、日本のハードエンデューロの世界的な位置づけを決める、そんなプレッシャーを薄々感じながら参戦してきました。大会参戦にあたり、全面的にバックアップしていただいているiRCさんがフライトから滞在中のスケジュールまで極めて綿密に計画し、そしてBetaモータージャパン様はUS Betaから借用するバイクの手配をしてくれました。和泉選手と私は何も心配無く、まさに乗る事だけに集中できる環境でした。
かなりスケジュールに余裕をもって会場に入りましたがココはアメリカ、何が起こるか分かりません。そして、その何かが、一番大事な何かが起こってしまったのです。その顛末については、同行していただいたジャーナリスト、ジャンキー稲垣さんの有料コンテンツに事細かく書いてありますので、そちらでぜひチェックしてみてください。しかしながら、何があっても動じない心とトラブル回避術は普段から鍛えていますので、何とか気持ちだけで走りました。
しかし結果は25人枠の予選通過にあと一歩及ばず26位と惜敗でした。この順位から、日本のハードエンデューロはこの程度かと大半の方は思われるでしょうが、今は自分の成績よりそれが一番悔やまれます。しかしながら、6年前にトライアルからエンデューロの世界に転向し、成功するために沢山の失敗から学んできました。世間的な評価とは別に、今回得た経験でまた一回り成長できる気がしています。ホント、勝負の世界は奥深くて面白いです。
いま、世界で通用するためには何が必要か、明確に見えたTKOでした。このような機会を与えていただいて、心の底から私はiRCサポートライダーで良かったなと思っています。そして、沢山の企業や個人の方々にも応援していただきました。本当にありがとうございました!
残る国内戦は、今までとはまた一味違う走りで恩返ししたいと思います」

和泉拓
「まずは今回の参戦に当たり、多大なるご援助を頂いたiRCタイヤ様、スポンサー企業様、個人的に支援頂いた友人の皆様にお礼申し上げます。レース結果として期待された成果を上げる事が出来ず、申し訳ございません。
ですが、僕個人としての感想は、今回のTKO参戦及びグレンヘレンでの取材協力まで含めた一連のプロジェクトは、失敗だったとは考えておりません。確かに、ゲコタ及びiRCブランドをTKOのレースを通じてアピールするという主目的は達成されなかった訳ですが、その他に得るものが大きかったと感じております。
まず、TKOのレースに関してですが、主催者と濃密にコミュニケーションを取る事が出来(4×4でコース案内までしてくれました)、レース運営の方向、規模、留意点などを教えて頂く事が出来ましたし、とても歓迎してくれる雰囲気を肌で感じて来ました。また、他社製タイヤですが、実際にレースを走らせて頂く事により、コースの難易度、気候、土質、他のアベレージライダーのレベル、トップライダーのレベルを文字通り身体で知る事が出来ました。これはいくら日本で情報収集しても得られない貴重な情報だと思います。
更に、BETA USAチームの好意で他社の「TKO用に開発したタイヤ」を装着してレースをする事が出来た為、他社のタイヤ制作の考え方やグリップする場所、しない場所、ゲコタとの相違点の情報を収集する事が出来ました。
次に火曜日にLA,グレンヘレンで行われたDIRT BIKE MAGAZINEの取材協力です。現地のオフロードバイク事情を、現地のコースで、現地の方に案内して貰いながら紹介して頂くという贅沢な体験をして参りました。オフロード専門誌の編集者としての知識と、ライダーとしての豊富な経験からのお話はとても為になる事が多く、今後のタイヤ開発の大きなヒントとなりました。
北米の中でもカリフォルニア周辺の土質、地形は特殊で、求められるタイヤ性能もある意味ガラパゴス化してるように感じました。しかし、そのガラパゴスが余りに大きい為、シェアを伸ばすにはここカリフォルニアでの使用も視野に入れて開発する必要がある事を強く感じました。僕自身、英語が出来るという程では無いのですが、バイクに関しての話ならある程度理解する事は出来ますので、先方ライダーの仰るゲコタのフィーリングをライダーとして翻訳して開発チームに伝える事が出来、多少なりとも役に立ったかと思います。
元々、僕自身は自分を過大評価しないので「世界のトップライダーをやっつけるぞ!」という気合と言うか、ある意味気負いはありませんでした。特に、今回はエースの高橋選手が同行する為、僕はレースに全てをぶつけるという役をせずに済み、積極的に情報収集する事が出来ました。この情報の蓄積は、次期タイヤの開発時にかならず使える資産となる筈です。
成績で皆様のご期待に応えられなかった以上、また、多大なる予算を費やして頂いたiRCタイヤ様のお力になれるよう、皆が欲しがる新型タイヤの開発に関わらせて頂いて、恩返しをさせて頂きたくお願い致します。今回のプロジェクトに関わって頂いた全ての皆様、ご応援頂いた全ての皆様、本当にありがとうございました」

2016年07月28日

[IRCTIRE 90th Anniversary Cup]開催のお知らせ

posted by IRC TIRE MCJ staff at 13:59 | イベント案内&レポート
IRCは今年90周年を迎えます。90周年を記念し、アイ・アール・シータイヤを支えてくださっているファンの皆様に感謝をこめて、参加型自転車イベントを9月25日愛知県新城市で行います。
告知のHPを開設しましたので、ご確認のうえ、是非ご参加ください。

◎公式HP
http://www.irctire90thanniversarycup.com/