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2018年07月30日

「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展にコーナー出展をいたします!

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:30 | プレスリリース
スーパーカブの発売60年を記念した特別展示がHONDA ウェルカムプラザ青山にて開催されます!

その中にIRCタイヤもコーナー展示をさせていただきます。

IRCのオートバイ用タイヤの歴史はスーパーカブと歩んだ歴史と言えます。

当時の資料や歴史をまとめてみました。
ご来場の上、ぜひご覧ください!

期間
2018年8月1日(水)-8月10日(金)、8月20日(月)-8月24日(金)

Hondaウェルカムプラザ Webサイト

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【プレスリリースの最新記事】

2018年07月18日

RX-03 SPEC-Rの紹介動画をアップしました!

posted by IRC TIRE MCJ staff at 14:32 | 新製品情報
RX-03 SPEC-Rの紹介動画をyoutubeにアップいたしました!
後半にはケニー佐川氏のインプレッションもありますので、是非ごらんください!


https://youtu.be/yFo_IYMhTgs

2018年07月17日

難しいコンディションで威力を発揮したVE-33s GEKKOTA、G-NET第2戦サバイバル in 広島

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:38 | レースレポート
G-NET全日本ハードエンデューロ選手権 第2戦
サバイバル in 広島
日時:6月24日
会場:広島県テージャスランチ
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

第1戦斑尾が終わって一月も経たず、第2戦広島が開催された。悪天候の予報も見事に裏切られ、天気は快晴、路面はドライ。一部、谷地ができている以外は走りやすいコンディション。斑尾に続き、G-NETとしてはハイスピードで周回数の多いレースとなった。

サバイバル in 広島は長年続く地元の草レースだが、その難易度と走り甲斐のあるコース設定が評判で100台を超えるエントリーが集まる。当然、ライダーのレベルもまちまちで、優勝を目指すG-NETライダーから3時間で1周を目指すサンデーライダーまで。難しいショートカットルートの他にも、少し遠回りすれば難易度の低い迂回ルートが設定されており、すべての参加者に完走して欲しいという主催者の気持ちが現れたコースになっている。

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サバイバル広島名物、広大な牧場にバイクを並べ、横一線スタート。100台を超えるライダーが1コーナーに殺到した。

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モトクロスコースを逆走して最初にテージャス山を駆け上っていったのは斑尾でマシントラブルに悩まされ辛酸をなめた熊本悠太。熊本は地元広島での開催ということもあり、気合十分。

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JECやJNCCに参加し、スピードにも定評のある熊本はレース終盤まで2位以下を30秒以上引き離し、トップを独走。マディを想定して持ち込んだX-TRAINER300だが、思わぬ好コンディションにレースはハイスピード化。後半には足が攣ってしまい、休憩を取る場面もあったが、なんとか持ち直し3位でチェッカーを受けた。

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それに続いたのは高橋博。4年連続G-NETチャンピオンが持ち前のテクニックを披露。今回初めてレースに使用するRR2T300で苦手なハイスピードレースながら上位をキープした。

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サバイバル in 広島は独特のルールで、レース時間終了から30分の計測時間内にチェッカーを受けないと周回がカウントされないだけでなく、成績が残らない。レース終盤まで熊本を追い続けた高橋だが、熊本がペースを落としたところでパス。しかし、後方からペースをあげて迫ってきた鈴木健二に前を譲る形に。惜しくも7周目に突入は叶わずチェッカーを受けた。
唯一、トップで7周目に突入した鈴木健二が計測時間内ギリギリで周回し、チェッカーを受けたことで高橋は2位となった。

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泉谷之則は5周を走り、残り時間が少ないこともあってチェッカー待ちを選択し、10位でゴールとなった。

高橋博
チームベータIRCエンジョイズ
BETA RR2T300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.33kgf/㎠)
「今回はハイスピード気味なレースになることを見込んでRR2T300を卸しました。前回の斑尾では給油で順位を落としてしまったところがあったのですが、これなら3時間レースでもほぼ無給油で走ることができます。リアはムースとチューブと両方用意していたのですが、コンディションを見てチューブを選択しました。VE-33s GEKKOTAはまさにこの広島のような粘土質のコースのために開発されたようなものですので、ベストマッチでした。今日はコースがほとんどクロスカントリーのようなコースで、ミスするようなこともなかったのですが、最終周で谷地にハマって少しタイムロスしてしまい、もう一周入ることができませんでした」

熊本悠太
Team BETA バイカーズベア
BETA X-TRAINER300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.5kgf/㎠)
「このコースは谷地、サンド、濡れたガレなどが混在していてタイヤの選択が難しいのですが、VE-33s GEKKOTAはどこでも抜群に良かったのです。下見はそこそこにしていたのですが、エスケープがあるのにしばらく気づかずに飛びつきとかもやっていて、そこでも体力を持っていかれてしまいました。沢の手前でペースをあげてきた健二さんに抜かれ、足が攣って回復している間にロッシさんにパスされてしまいました。前回の斑尾ではマシントラブルに泣いたので今回は無事に完走できて良かったです」

泉谷之則
チームベータIRCシルバラード
BETA RR2T300
前:iX-07s(空気圧0.8kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.35kgf/㎠)
「スタートは結構よくて4〜5番手につけることができました。しかし、1周目の山の中で入ってはいけない轍に入ってしまい、フロントが刺さって前転し、順位を落としてしまいました。パンクが怖かったのですが、やはり空気圧を0.35kgfまで落として正解でした。ガレでもよくグリップしてくれました。モトクロスコースも完全にドライでしたが、タイヤがヨレることなく走ることができました。フロントも、下見した時にやばいかな?と思った下りでもしっかりグリップしてくれて、とても良かったです。事前テストもしていて3時間無給油で走れると踏んでいたのですが、最後の登りの手前でガス欠してしまって、もう一周いくことができませんでした」

2018年06月29日

いよいよG-NET戦が開幕。ハイスピード設定の斑尾でVE-33s GEKKOTAがその真価を発揮した

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:17 | レースレポート
CGCハードエンデューロ選手権
斑尾ハードエンデューロ(G-NET併催)
日時:6月2〜3日
会場:長野県斑尾高原サンパスティックスキー場跡地
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

CGCハードエンデューロ選手権第2戦は、昨年会場の都合で中止となった斑尾高原サンパスティックスキー場で開催された。土曜日にはフリー走行と、G-NETレース。日曜日にはCGCさわやかクラスと、G-NET併走ゲロゲロクラスのレースがおこなわれた。

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天候は晴れ。コースコンディションもよく、路面はほぼ完全にドライ。しかし、ゲレンデにはつきものの、水が溜まる谷地は存在し、さわやかクラスではタイヤを取られてスタックするライダーが渋滞を発生させた。また、G-NET戦とCGCゲロゲロクラスでは濡れた岩が積み重なる沢も設定され、走りごたえのあるレースとなった。

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土曜日に開催されたG-NETレースではゲレンデに下向きに停車した状態でスタートフラッグが振られた。ライダーはその場で180度ターンし、助走のないゲレンデヒルクライムからレースはスタート。ほとんどのライダーがスタックする中、颯爽と駆け抜けたのが鈴木健二だった。

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そこから終盤まではハードエンデューロとはいえ、トップライダーにとってはさほど失敗するようなセクションもなくハイスピードレースの様相を呈した。初日は1周の速さを競うレースで2周目には突入しない。チャンピオン高橋博も最初のヒルクライムで鈴木につけられた差を1周で埋めるのは難しく、初日を3位で終えた。

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また、和泉拓は8位、泉谷之則は12位。昨年ランキング2位の熊本悠太は悔しくもマシントラブルでDNFとなった。

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翌日、CGCゲロゲロクラスと併走する形でG-NETレースも2日目が開催。3時間の耐久レースで、初日とはまた違ったコースが設定された。今回は2日間の合計ポイントで順位が決まる。1周目スタートでうまく前に出た和泉拓が3位を走行。少し遅れて高橋博、熊本悠太がそれを追いかける形に。

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高橋は苦手なハイスピードコースながら全力でプッシュを続け、3時間で7周を周回。2日目を3位で終え、総合順位は4位となった。

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次に約半年ぶりのまともなレースという和泉。一周目のリードを生かし、最後は先行を許していた泉谷之則をパスし、5位でチェッカー。続いて6位に泉谷。

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DAY1をマシントラブルでリタイヤしていた熊本悠太は2日目も5周目に前後ブレーキを失い、12位という結果に。

高橋博
チームベータIRCエンジョイズ
BETA X-TRAINER300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.25kgf/㎠)
「初日はスタートの坂で出遅れてしまって、頑張って追い上げたのですが届きませんでした。2日目はハイスピードレースでミスするようなところもなかったので、ムースを入れるなどしていればもっと攻めて走ることもできたのですが、ちょっと作戦ミスだったかも知れないですね。タイヤは沢やキャンバー、湿ったヒルクライムとかでも良くグリップしてくれましたし、谷地でもブロックが高いので、グイグイ進んでくれました」

和泉拓
TeamBeta ストレンジIRC
BETA X-TRAINER250
前:iX-09W GEKKOTA(空気圧0.6kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.4kgf/㎠)
「2年前にiX-09W GEKKOTAで斑尾を走った時に比べて、沢の中の粘土質でのグリップが全然良くなっています。自分が久しぶりのレースだったのもあって、タイヤのグリップに身体が追いつかなくて大変でした。フロントのゲコタも、沢の下りや濡れた斜め丸太とかで絶対滑らないので、安心して走ることができました。特にやはり沢の下りですね。勢い良く飛び降りないといけないようなシーンでも、フロントブレーキをかけた時に滑らずに、しっかり止まってくれます。おかげで久しぶりのレースを楽しんで走ることができました」

泉谷之則
チームベータIRCシルバラード
BETA RR2T300
前:iX-07s(空気圧0.8kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.3kgf/㎠)
「VE-33sは沢でも谷地とかマディなところでもグリップが良くて、だいぶ助けられました。コシがあるのでゲレンデの登りのようなハイスピードなところでも大丈夫ですし、減りも少ないです。スタートで出遅れてしまったのですが、徐々に順位をあげていくことができたので展開はよかったと思います。ハイスピードレースの練習にクロスカントリーにも出るようにしているので、それが活きたと思います。最後にゲレンデの下りで和泉選手に抜かれてしまったので、まだまだスピードをつけないといけないですね」

熊本悠太
Team BETA バイカーズベア
BETA X-TRAINER300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(ムース)
「今日はハイスピードレースになると思いましたので、リアは0.9kgf相当のムースを入れたVE-33sを使いました。もうこのタイヤしかないかなってくらい良くグリップしてくれます。初日はスタートで出遅れて追い上げのレースだったのですが、タイヤが逃げることがなく、自分の行きたい方向に乗せていくことができたので、最後の沢に着くまでほぼノンストップで走ることができました。
2日目は調子が良くて一時は2位まで追い上げたのですが、途中でリアブレーキペダルが曲がってしまい、フロントのみで走っていたらフロントも効かなくなってしまいました。最後は沢をブレーキなしで降っているところで熱中症になってしまい、リタイヤしました。次の広島は地元なので、入賞を目指したいと思います」

2018年06月13日

アクシデントが続いたJNCC爺ヶ岳、IRC招聘ライダーA・マロニーの走りが人々を魅了した

posted by IRC TIRE MCJ staff at 10:53 | レースレポート
JNCC第5戦ジョニエルG
日時:6月10日
会場:長野県爺ヶ岳スキー場
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

日本最大級のクロスカントリーレースJNCCは数百台のエントリーが集まる人気イベント。その中でも特に人気があるのがこの爺ヶ岳スキー場でおこなわれる大会だ。

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今回はIRCタイヤのサポートライダー、アンソン・マロニーがアメリカから来日参戦し、2016年にルーキーながらAA1クラスを騒がせた斉木達也が今年初参戦と、話題の多いレースとなった。

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爺ヶ岳はガレ場が多いのが特徴で、特にファンガレ、コンプガレとクラス名がつけられた長くガレたヒルクライムは観客も多く詰めかける見応え、走りごたえのあるセクションだ。しかし今回は怪我防止のためもあってレース前に重機が入り、ガレを整地。特にファンガレでは例年の渋滞も少なく、比較的ハイスピードなレース展開になった。

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最上位クラスのCOMP-AA1クラスに出場したマロニーは4〜5番手で1コーナーに進入。ホールショットを奪った石戸谷蓮のすぐ後ろについてゲレンデを駆け上がっていくとすぐにトップに立ってレースをリードした。

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圧倒的なスピードで、迫り来るライバルを寄せ付けず、唯一マロニーを追ってスパートをかけていた小池田猛も3周目にクラッシュし、戦列を離れた。しかしレース開始一時間、誰もがマロニーの優勝を確信していたその時、突然マロニーがコーステープを潜ってパドックに戻ってきた。ウッズの中で足を強打し、右脛骨を骨折してしまったという。マロニーはそのまま救急搬送され、残念ながらレースはリタイヤとなったが、その走りと心優しく親しみやすい人柄は多くの日本人ライダーの心に強く印象づいた。

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フル参戦で表彰台を狙う出口隼飛は一周目の2コーナーでフロントホイールのスポークが折れるトラブルに見舞われた。その修理に時間を費やし一時はクラス11位まで順位を下げるも、そこから必死の追い上げをかけ最終的には7位でチェッカー。総合でも8位に入った。

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また、今シーズン初出場となった斉木達也もマシントラブルに悩まされた。レース中盤でサスペンションが動かなくなってしまい、思うようにペースが上げられず、さらに2時間を経過したあたりでリアタイヤのブロックがなくなってしまい、戦線を離脱した。

Maloney Anson
IRC TIRE RACING
KTM 250EXC
前:iX-09w(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(ムース)
「JNCCのみなさんはとても歓迎してくれて、僕はとても楽しい時間を過ごすことができました。よいスタートを切ることができて、2番手を走行していましたが、すぐにトップに出ることができました。2周目には小池田選手がペースをあげて追いかけてきたのがわかりましたが、前を譲ることなくリードを広げていくことができました。しかし、6周目にウッズを走行中に足を木にぶつけて骨折してしまいました。残念ながらレースはリタイヤすることになってしまいましたが、またリベンジしたいと思っています。今回サポートしてくれたIRCタイヤのスタッフに感謝します」

出口隼飛
MHP&total Nature players
YAMAHA WR450F
前:iX-07s
後:VE-33s GEKKOTA
「今回はVE-33s GEKKOTAを使用しました。全体的にすごく良かったのですが、特にガレ場。普通ならとても走りにくい丸くて動く石で、地面を掴むようなフィーリングがすごく良かったです。トルクがある450ccのマシンはガミータイヤは柔らかすぎて合わないこともあるのですが、しっかり前に進めてくれるタイヤでした。グリップ感もあって耐久性もあるので、一般ユーザーならこのタイヤでどんなレースでもいけると思います。マイナス点が見当たらないですね。レースは残念ながら一周目にマロニー選手を全力で追いかけていたら2コーナーでフロントホイールのスポークが折れてしまって、そこから頑張って追い上げましたが、7位でした」

斉木達也
モトピットヒオキ&オシャレイカチ
HONDA CRF450R
前:iX-09w(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(ムース)
「今回は新しいVE-33s GEKKOTAを試してみたのですが、僕は普通のiX-09w GEKKOTAの局所的な強さのほうが好みかもしれません。レース前半はゲレンデもガレもウッズも全部良かったのですが、450ccモトクロッサーのパワーで開けすぎてしまうと、iX-09w GEKKOTAほどの驚異的な耐久性を保持できないかなと思います。ただ、ほとんどのライダーはブロックが飛んでいないので、ごく一部のトップライダーが3時間のクロスカントリーで使うには厳しいかな、という程度。今回はサスペンションの調子が悪くてレースはリタイヤになってしまいましたが、出られたら最終戦にまた出たいと思います」