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2015年05月28日

G-NET HARD ENDURO

posted by IRC TIRE MCJ staff at 11:07 | レースレポート
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G-NET HARD ENDUROとはその名の通りとにかく走破する事が難しいエンデューロレースのシリーズ戦。
今年は5戦開催され、第1戦広島(テージャスランチ)、第2戦福島(チーズナッツパーク)は既に終了。
第3戦は10月に島根県、第4戦徳島、5戦長野は11月に開催。


普通の人ならバイクで走る事は無い、走ってはいけないと思うような所、またバイクで登れるはずがないと思うような斜面を登ってしまうという日本各地の強豪が集まるレースで観戦ポイントまでの移動が大変な時もあるが、とにかく見応えがありバイクに少しでも興味のある方には是非見て欲しいレースの一つ。
今年はレース後にトップライダーによるエキシビジョンも開催されており観客を盛り上げる試みも行われている。

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ライダーの技量が求められるのは勿論、マシンの軽量化、プロテクション、タイヤの選択など、あらゆる要素が重要で、パドックで独自の工夫が施されたトップライダー達のマシンを見るのも面白く、興味深い。

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第1戦、第2戦は、IRCのサポートライダーで昨年もチャンピオンに輝いたロッシこと高橋博が2戦共に他を寄せ付けない走りで独走。第1戦では地の利を活かして熊本悠太が有利かと思われたが、一旦抜かれたあとは追いつく事が出来なかったという。

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第2戦では1周目は30分で戻ってくると宣言した高橋博。そして30分経過する頃、彼の乗るYZ250FXの排気音が聞こえコース開拓に携わったスタッフの「嘘だろ、あり得ない。。。」という言葉が印象的だった。
結局周回数5周と2位の和泉拓を2周ラップするという、まさしくあり得ない走りで優勝を飾った。

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今年初のレース参戦となるJEC IAの和泉拓も各セクションでサスペンションやエンジンのセッティングを変え、多少のミスはあったものの各セクションを順調にクリア。ハードエンデューロ界の強豪を見事に抑え2位となった。

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今年からサポートを開始した永原達也はマジシャンという異名を持ち、第1戦は6位、第2戦は4位、現時点のランキングは2位となっている。ランキング3位には同じく今年からサポートを開始した中野誠也。第2戦ではチーズナッツパークの猿山という壁の様な斜面の登頂に失敗、マシンを大破してしまうも2周の周回があったため5位入賞となった。

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   ↑撮影:楽さん



リザルト:

第1戦

1. 高橋博
2. 熊本悠太
3. 河津浩二
4. 金子岳
5. 中野誠也

第2戦

1. 高橋博
2. 和泉拓
3. 後藤英樹
4. 永原達也
5. 中野誠也

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G-NET ランキング:http://www.gero-net.org/ranking.html


次戦は10月10日(土) 島根県の琴引フォレストパークで開催予定。

2015年05月27日

JNCC第3戦 爺ヶ岳、熊本悠太が好成績

posted by IRC TIRE MCJ staff at 11:21 | レースレポート
日時:5月24日
会場:長野県爺ヶ岳スキー場
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:宮崎大吾

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 JNCCシリーズの中でも最大の人気とエントリー数を誇る爺ヶ岳スキー場で、JNCC第3戦が開催された。IRCサポートライダーは、AA1クラスに熊本悠太が参戦。またAクラスに在原勉が出走した。


 リアタイヤにVE33を使用して好成績を出す熊本だが、ここ爺ヶ岳ではiX-09W GEKKOTAを愛用。今回は路面が乾燥していて、爺ヶ岳としては珍しく大量の砂埃が舞うコンディション。スタート直後から前走車の巻き上げる埃でラインが見えず、多くのライダーが苦戦した。またガレクライムの路面も乾燥していて、掘り起こされた浮き石に苦戦するライダーの姿も多く見られた。
 そんななか熊本はスタートで順調に中盤手に浮上し、1周目は5番手で戻ってきた。しかし周回遅れがラインを阻むなど一気に難しいコンディションとなる2周目、10番手にポジションダウン。そこからハードエンデューロライダー&GEKKOTAの本領を発揮し、安定したラップを重ねて8位でフィニッシュした。
 一方Aクラスの在原は今回苦戦を強いられた。オープニングラップは10番手だったものの、2周目に24番手までダウン。ガレクライムでは砂埃でラインが読めず、苦戦を強いられたが、その後は新規開拓されたウッズを快調に攻めて18位でゴールした。

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熊本悠太
バイカーズベア with CFC
YAMAHA YZ250FX
前:ix-07s(空気圧1.0) 後:ix-09W GEKKOTA(空気圧1.0)

 今日はGEKKOTAで正解でしたね。レース後半は木の根や石が掘り返されてきたんですが、そんな難しい状況でも抜群にグリップしてくれました。特にガレ場ではかなり楽をさせてくれましたね。前のライダーの埃で路面が見えないので、ガレクライムも路面状況が分からないまま進入するしかなくて、決してベストラインを走れているわけじゃなかったんです。そのために石に弾かれる場面もあったんですが、坂の途中でとまっても、GEKKOTAのおかげで簡単に再発進できました。だから『まあ、大丈夫だろう』という余裕がありましたね。このタイヤは、しっかりトラクションをかけてタイミングを合わせていけば、楽に登れるんです。フロントのix-07sも抜群にグリップしてくれました。
 レース終盤でウッズの中の木に激突して顔面を負傷してしまいました。もう少し良い成績を残したかったです。バイクもタイヤもばっちり。あとは僕だけですね(笑)。スタミナをつけて、前半の走りの良さを、レース全体を通して活かしていきたいです。

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在原勉
ShaCa 木更津営業部
KTM 250EXC
前:ix-07s(ムース) 後:ix-09W GEKKOTA(空気圧0.75)

 ガレクライムは予想以上に砂が多くて空回りしてしまいました。普段はこのセクションを苦にしないんですが、とにかく前のライダーの巻き上げる砂埃でラインが見えなくて大変でした。でもウッズの中のガレ場ではすごくグリップしてくれたので、一度も停まらずにスムーズに走ることができました。木の根がかなり出ていたんですが、GEKKOTAのトラクション性能が活かされました。リアがトラクションしてくれるから、障害物ではフロントを上げて、いい所に落とすといった動作もしやすかったです。レースを通して、今回のタイヤは特にウッズにすごく合っていましたね。

矢野和都 エルズベルグにGEKKOTAで参戦

posted by IRC TIRE MCJ staff at 10:20 | 情報
6月4日~7日にオーストリアのエルズベルグ鉱山で開催される世界一過酷なエンデューロレース、「エルズベルグロデオ」に今年日本からモトクロス国際A級であり、近年はJNCCやハードエンデューロレースでも活躍している矢野和都が参戦。

エルズベルグに向け様々なトレーニングを重ね、ダートスポーツ誌をご覧の皆様ならご存知だと思うが使用するタイヤも念入りにテストを繰り返してきた。
3月末に連絡が入り、本戦はGEKKOTAを使用する事に決定!
(プロローグは他社製品使用)

GEKKOTAが世界一過酷なレースでどこまで通用するか、この一年エルズベルグのみの為に活動してきた矢野和都に期待したい。


皆さんの応援も宜しくお願い致します!

2015年05月18日

JEC開幕戦 若手勢大活躍、IAルーキー小菅泰輝がデビューで5位を確保

posted by IRC TIRE MCJ staff at 15:04 | レースレポート
日時:5月10日
会場:広島県テージャスランチ
天候:晴れ
コンディション:ウェット

 全日本エンデューロ選手権が、いよいよシーズンイン。昨年同様、広島県テージャスランチでの第1戦は、金曜夜〜土曜朝に降った雨を見越して急遽ルートを運営陣が修正。しかし、土曜昼からは天候は一気に回復して、日曜にはある程度ホコリが立つ程度のコンディションに。これによってルートやテストはだいぶ高速よりのものとなったが、その分ライダーは集中することができたと言えるだろう。

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 昨年、IBチャンピオンとなった小菅泰輝はこのレースで全日本IAクラスにルーキーデビュー。緊張感の漂う中ながら、タイムを集めてクラス5位と好成績に。ライバルでもある父、小菅浩司は全日本ではじめて順位を息子にゆずり6位をマーク。昨年に引き続いて好調の小菅一家となった。小菅浩司は、今年の目標を表彰台へと見定めて目下修行中。小菅泰輝は「コースはハイスピードですし、得意でした。日高などではこうはいかないと思いますけどね」とのこと。

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 小菅泰輝同様、IBルーキーの柳原博一も、8位と上々の滑り出し。

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 また、IBではこのレースで若手が躍進。前橋孝洋や、熊本悠太が序盤はなみいるIAを上回るタイムを連発、総合でも3−4位にあたる位置で推移するが、後半で伸びてくるベテランに比べて、前橋は疲労からタイムが崩れてしまい、熊本はバックマーカーの処理に手間取ってタイムが伸び悩んだ。結果、前橋はクラス2位、熊本は3位。また、昨年ISDEにチャレンジした大和芳隆も今年からIBを走るが、こちらはIBの洗礼を受けた形でクラス12位の結果。

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小菅泰輝
MCオープンエリア
YAMAHA YZ125
前:VE35  後:VE33

 広島の土質と合うと聞いたから前日雨が降り、ルートが滑りやすかったため、VEを選択しています。ルートでのグリップは最高でした。テストはドライだったので、すこしタイヤがよれと、重たさを感じました。
 レースは納得いく走りできなかった。 コースは難易度もちょうど良くテストが一つでも距離が長かったため、レース自体はとても満足できました。
 次回の大阪は気温が高いので体力作りをしっかりしてTOP3に食い込めるようにしたいと思います。

小菅浩司
SHERCO OA RACING
SHERCO 250SEF-RSIXD
前:ix-09w  後:ix-09w

 前日は雨が降ったので現地でF:ix-07s、R:VE-33を履いたのですが、天気が急に良くなり、テストが完全にドライになったので履き換えました。この2本の組み合わせはコーナーの感触も非常によく、予想通り攻めることが出来ました。
 レースは、ライン取りがうまくいかず、TOP5との差を詰められなかったのが反省点、プラザ阪下で乗り込んで、絶対にTOP3に入ります。結果がすべてなので、練習がまだ足りなかったということです。

柳原博一
ダートバイクZIM
KTM 250SXF
前:ix-07s 後:VE33

 広島はテクニカルなキャンバー路面が多くて林間は湿り気味だったのでフロントにはしっかりとした接地感が欲しかった。リヤはix09w(モトクロスタイヤ)と迷ったが多種多様な路面に対応出来るオールラウンドなVE33を使用しました。レース途中からかなりドライになってきてたのでモトクロスタイヤでもよかったように思います。
 フロントは期待通りの接地感で下りのキャンバーも安心して行くことが出来ました。リヤはルートは最高でしたがカチパン路面ではモトクロスタイヤに軍配があがると思います。前後ムースだったのでパンクを気にせず思いっきり走れました。
 やはりIAの壁は高いです。難所があってもルートの走りはある程度自信ありますが、テスト区間はまだまだですね。コーナーリングもっと丁寧に速く走れるよう練習します。
 次回はJEC阪下にエントリーします。コーナーリングに磨きをかけて少しでも上位のライダーに迫れるようになることが今の自分の目標です。
 今回は九州のライダーが数名エントリーしてくれて嬉しかったです。少しずつでもオンタイムエンデューロが普及してライダー人口が増えていけるようアピールしていきたいと思います。
いつも応援してくださるスポンサー様、ダートバイクZIMさん、IRCタイヤさん、ブレインズさん、ロッキースポーツさん、ジャペックスさん、モンドモトさん、NMFさん、そして自分のバイクライフに協力してくれる家族に感謝します。

前橋孝洋
モトクラブオープンエリア
YAMAHA YZ250F
前:ix-09w  後:VE33

 テージャスランチはルートが険しいのと前日に雨が降ったので、苦手なルートに合わせVE-33を選択しました。
テストに合わせるとすると前後ix-09wにしたと思います。
 いざレースが始まると、ルート上の切り株のあるヒルクライムやガレ場、谷地などで非常に助けられました。大きなミスも無く、確実に走破できました。テストは硬く滑りやすい路面で、コントロールが難しい感じる時もありました。
 今回のは軽い熱中症や腕上がりと、思うようなレース運びが出来ませんでした。以前に比べて全テストタイムが安定はしているものの、後半はタイムを詰めれなくて悔いが残りました。しかし、このような状況でも序盤は総合3位、結果はクラス2位総合6位と頑張る事が出来たと思います。
 次戦はクラス優勝と総合上位を目標にしていきます。シリーズを戦っていくので、大きなミス無くクレバーに走り切りたいです。

熊本悠太
バイカーズベア with CFC
YAMAHA YZ250FX
前:ix-07s(空気圧1.2) 後:ix-07s(空気圧0.8)

 土曜日に雨が降り日曜日は晴れという事でミディアムであるix-07sを選択しました。序盤思った通りルート、テストとも安定したグリップでした。後半タイムが伸びなかったのは自分の練習不足でコーナーに出来た轍にうまく乗れずタイムロス。バックマーカーをパスするのに手間取り転倒(4回)泣! 同クラスの選手に追い付いてもパスするだけの実力がなくそのまま付いて走るという悔しいレースでした。完全に次回の課題ですね(^^;;
 今回初めてリヤタイヤにix-07sを使用しましたがトータルバランスのとれた良いタイヤだと思います。今後もハードかソフトか迷った時には使いたいと思います。
 次レースJNCC、爺が岳も上位目指して頑張ります!

大和芳隆
TeamBetaストレンジモーターサイクル
BETA RR2T
前:ix-07s  後:ツーリスト

 フロントのix−07sはキャンバー走行時にもある程度グリップしてくれる事と、コーナーでもアンダーが出にくいので気に入っています。濡れた岩盤などは少し苦手。リアにツーリストを選んだ理由は、昨年の広島がルートの難易度とタイム設定が厳しかったので、走破性と体力温存(クッション性が高い)を重視して選択しました。
 ルートではツーリストのおかげでとても楽が出来ました。パドックに上がる最後の登りも簡単に直登が出来ました! テストでは、タイトターンが連続する区間では前走者に追いつく場面もありましたが、マシンを寝かせる時間の長いオーバルのようなコーナーではリアが滑ってしまうため逆に離されるという展開で、マシンが起きてる状態での加速がとても有利でした。オーバルコーナーはパワースライドが上手に出来ればネガな部分をカバーできるかもししれません。
 全日本では、IBクラスに上がり初のレースでしたが、予想以上にクラス上位陣との差が大きく、改めて自分のスピードの足りなさを痛感しました。次回は、まずは真ん中より上を目指します。今後、モトクロス練習等を多めに取り入れて、速く走るためのスキルを磨きたいと思っています。

 

全日本FMX選手権GO BIG開幕戦レポート 加賀真一選手

posted by IRC TIRE MCJ staff at 10:50 | レースレポート
IRCがサポートしているFMXライダーの加賀真一選手よりGO BIG開幕戦の
レポートが届きました。

加賀真一選手レポート
 
開催日:5月4日
天気 :晴れ 風強
路面 :ドライ

今年もGO BIGが開幕し天気にも恵まれ観客動員数も多い大会となりました。
少し風が強いため決勝では飛ぶ本数を減らしての決勝ラウンドになりましたが
無事終える事ができました。

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◇開幕戦の結果◇

今年からウィップコンテストのジャッジ基準が変更となり2stバイクには少々不利なコンテストになり今回は3位以内に入る事ができませんでした。
決勝ラウンドへは4人進めところ、最後の1枠を獲得し決勝ラウンドに出走し4位を獲得する事ができました。

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◇今後の課題◇
フリップバリエーションも大事ですがもっとベーシックなトリックの個性を出して行きたいと思います。ケガの無い一年を目標にFMX界の伊田さんを目指します。
また次回のGO BIGも頑張りますので宜しくお願い致します。

加賀真一