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2018年05月31日

今週末はCGCハードエンデューロ選手権(G-NET全日本ハードエンデューロ選手権併催)

posted by IRC TIRE MCJ staff at 11:37 | イベント案内&レポート
いよいよ今週末、斑尾高原にてCGCハードエンデューロ選手権(G-NET全日本ハードエンデューロ選手権併催)が開催されます!

CGCホームページ:http://cgcenduro.jp/

弊社も勿論現地にて出店致しますのでタイヤに関する相談、トラブル等ございましたらお声掛けください。
全力でサポートさせていただきます!

サポート用タイヤの他、緊急時の販売用タイヤも少量持っていきますが、他の出店者様が弊社製品を販売して下さっている場合はその出店者様よりご購入をお願い致します。(他の出店者様にてご購入されたタイヤでも弊社ブースにてタイヤ交換対応致します。)

2018年05月08日

砂塵舞う酷暑のJNCCビッグディア広島、ヒルクライムがレースの行方を左右した

posted by IRC TIRE MCJ staff at 17:41 | レースレポート
JNCC第3戦ビッグディア広島
日時:4月29日
会場:広島県テージャスランチ
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

日本最大のクロスカントリーレースJNCC、その第3戦がゴールデンウィーク前半に広島で開催された。天候に恵まれ、連休ということもあって日本中から多くのライダーが広島に集まった。

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テージャスランチは牧草地を切り開いたモトクロスコースと、ウッズや沢を繋いだテクニカルなコース。雨が降ると土が掘れ、難しくなることで有名なコースだが、今回は砂埃が視界を妨げるほどのコンディション。しかし、ハードエンデューロ戦も開催されるテージャス、トップライダーでも苦労する難易度の高いヒルクライムのショートカットが設定されレースの勝敗を分けた。

毎年、このビッグディア広島にスポットで参戦している熊本悠太は地元、広島のライダー。加えて今大会はJECからエンデューロIAの荒川一佳がCOMP-AA1クラスに参戦。また、COMP-Aクラスにはハードエンデューロで実力をつけてきている泉谷之則が参戦した。熊本と荒川はともに2週間前、JEC全日本エンデューロ選手権でテージャスランチを走っていたばかりだ。

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JNCCのAAライダーはポイントランキング順の入場となる。今シーズン初参戦となる熊本と荒川は2列目のスタートとなった。

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熊本は一周目クラス9位で戻ってきたが、キャメルバッグのトラブルでピットイン。ところが交換した予備のキャメルバッグもホースがリアスプロケットに絡みつく不運に襲われ、3時間のレースを水なしで闘うことになり、結果少し順位を落としクラス11位でゴール。

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荒川はいつもJECでFIMタイヤBR-99を使用していることから、VE-33のグリップ力に逆に悩まされた。また、慣れないクロスカントリーのスピードにペースが掴めず、腕上がりもあってクラス13位。今年はISDEトロフィーチームに選抜されている荒川、なかなか一緒に走ることのないJNCCライダーの走りに刺激を受けたようだ。

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泉谷はクラス11位から追い上げのレース展開。ハードエンデューロで慣らした泉谷はショートカットのヒルクライムに果敢に挑戦し、8位まで順位をあげてチェッカーを受けた。

熊本悠太
Team BETA バイカーズベア
BETA RR2T300
前:iX-09w(ムース)
後:VE-33(空気圧1kgf/㎠)
「今回はキャメルバッグのトラブルで水不足に陥ってしまい、気温が高かったこともあって後半にタレてしまいました。タイヤはハード路面を意識して選択し、フロントもリアもバッチリ決まりました。石が出てるところも多いので、リアはハードチューブで空気圧も高めにしたのですが、恐ろしくグリップしてくれて、ずっとフロントが浮いてしまって、姿勢を保つのが大変なくらいでしたね」

荒川一佳
FFMC-岡山
SHELCO 250SE-R
前:iX-09w (ムース)
後:VE-33 (140ムース)
「VE-33とムースの組み合わせはテストしてなくて少し不安もある中でスタートしました。二列目から11番手で出れてペースがわからないまま少し順位を上げれましたが、ヒルクライムで4回ミスと崖落ち、腕上がりもおこして、悪いところが全部でてしまい、リズムに乗れないままゴールしてしまいました。
普段使ってるBR-99に比べて全体にグリップがよくてJNCCで取り組むにはもう少し乗り込みの必要を感じました」

泉谷之則
チームベータ IRC シルバラード
BETA RR2T300
前:iX-09w (空気圧0.8kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA (空気圧0.48kgf/㎠)
「今回は全体的にドライコンディションでハイスピードなレースでしたが、湿ったガレや根っこもあるので、新作のVE-33s GEKKOTAを使用しました。空気圧は推奨よりも少し高めの0.48kgf/㎠でベストマッチでした。いつもはレース中盤からなかなか順位を上げることができないのですが、今回は最後まで集中力を保つことができました。スピードではクロスカントリーライダーに及ばないのですが、難易度の高いヒルクライムのショートカットが設定されていたので、COMP-Aクラス8位で入賞することができました」

2018年05月01日

HINO HARD ENDURO 関東屈指の難コースでVE-33s GEKKOTAがベールを脱いだ

posted by IRC TIRE MCJ staff at 13:44 | レースレポート
HINO HARD ENDURO 春の陣
日時:2018年4月29〜30日
会場:群馬県日野カントリーオフロード
天気:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

もはや関東では一大人気レースとなったHINO HARD ENDURO。今回はウィメンズ、ソフト、ミディアムの3クラスが開催された。ちょうど2週間前にVE-33s GEKKOTAがリリースとなり、この大会には初めて実戦投入したライダーが数多く参加した。

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会場となった日野カントリーオフロードは高低差400mの山を切りひらき、ヒルクライムやキャンバー、ガレた林道、大きな岩がゴロゴロしている沢など、バリエーションに富んだエンデューロコースで、まさに新しいタイヤを試すにはうってつけのレースだ。

29日にはウィメンズクラス、ソフトクラスの2クラス、30日にはミディアムクラスが開催された。4月末とは思えないほど気温が上がり、熱中症も心配されるような天気。コースの数カ所ではマーシャルによって塩アメの配布や、ドリンクの販売がおこなわれた。コンデイションは両日ともに完全にドライ。

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iRCタイヤも出展し、VE-33s GEKKOTAをはじめとしたタイヤの販売、装着サービスをおこなった。また、iRCサポートライダーの高橋博、和泉拓も会場に姿を見せ、時にはコースの横で、時には走りながらエントラントにアドバイスをおくっていた。

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ここでは30日のミディアムクラスで、VE-33s GEKKOTAを履いていたライダーにタイヤの感想を聞いてみた。

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#1 岡庭大輔
和田屋 SRC with 本澤会
BETA X-Trainer300
「簡単に言うと根っこもガレも大丈夫なVE-33という感じです。例えばVE-33でヒルクライムの途中で根っこに引っかかって止まってしまうと空転してしまうのですが、VE-33s GEKKOTAだとちょっと開けてやるとしっかりトラクションして簡単に脱出することができました。また、VE-33が苦手だったゴロゴロ動く石が多いガレた沢でもまるでiX-09w GEKKOTAのようにグリップしてくれ、iX-09w GEKKOTAが苦手だったサラサラの土やヒルクライムではまるでVE-33のようにトラクションがかかります。結論としては本当にオールマイティで最強のタイヤだと思います。昨日はオフロードパークSHIRAIで一枚岩の岩盤とかも走ってみましたが、そういうところでも全然大丈夫でした」

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#30 大谷優太
TNP畳のシミ
BETA X-Trainer250
「ふかふかのヒルクライムはもちろん、根っこでもしっかりグリップしてくれました。わざと根っこで止まってゼロ発進を試してみたりしましたが、ちょっと下がって勢いをつければ簡単にクリアできました。ガレはやっぱりiX-09w GEKKOTAの方が良いのですが、VE-33に比べれば全然よくなっていますね。あとはサイドのブロックが柔らかいのに、キャンバーの性能がすごく高いです。一回わざとキャンバーのラインを外してみたのですが、それでも落ちることもなくスススッと進んでくれて復帰することができました。まだすごいマディの時に試していないので、そこが気になりますが、かなりオールラウンドなタイヤだと思います。今回はこのタイヤのおかげで5位に入賞することができて、本当に嬉しかったです!」

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#19 吉田卓哉
HTR
KTM 250EXC
「今回空気圧0.25で使ってみました。最初はVE-33に近い感じなのかな、と思ったのですが、ガレ場や根っこでもちょっとスピードがあればしっかりグリップしてくれてクリアすることができました。前回このレースに出た時は根っこにかなり苦労してしまいましたので、本当に助かりました。少しスピードが出た時も不安感はありませんでした。1レース終えましたが、まだ全然減っていませんでした。ハード系だけでなくクロスカントリーにも強いというので、次回WEX GAIAもこのまま使ってみようと思います」

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#68 山中尚
クレィジーマウンテン
YAMAHA セロー225
「今日は空気圧0.3で走りました。ドライでコンディションも良かったのですが、とにかくグリップが良かったです。ふかふかの登りでもちゃんと刺さってくれるし、根っこやガレでも滑らないので、本当にオールラウンドなタイヤだと思います。普通のVE-33よりも推進力が強いと思います。下りの時もリアタイヤがちゃんと入ってくれるので、コントロールがしやすかったです。ブロック触った感じだとキャンバーで刺さらないんじゃないかと思っていたのですが、走ってみたらキャンバーもちゃんと刺さってくれて、気持ちよく走れました。またマディになったりしたらどんな感じなのか試してみたいですね」

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#16 横塚健
FUNAI RACING
BETA X-Trainer300
「岩場もヒルクライムもすごくグリップして最高でした。前回は普通のVE-33で走ったのですが、自分の実力不足もあって一周することができませんでした。でも今日はVE-33s GEKKOTAのおかげで一周することができました。ショルダー部の剛性が普通のGEKKOTAよりも高いのか、キャンバーも全然滑ることなく、ガレた沢でもしっかりグリップしてくれて、楽しく走ることができました。僕みたいな初心者でもうまくなった気にさせてくれる、本当に素晴らしいタイヤです」

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#15 武内祐徳
まえのめりHED部
YAMAHA YZ125X
「まずタイヤ交換がすごく楽でした。VE-33よりもサイドが柔らかいのでビードを入れるのが楽で、GEKKOTAだと柔らかすぎて入れたビードが戻ってきてしまうことがあるのですが、VE-33s GEKKOTAはパコッと入って戻ってこないので、とてもやりやすかったです。走りは一番良かったのはガレた沢ですね。普通のVE-33だと少し弱かった部分だと思うのですが、本当によくグリップしました。そしてキャンバーやふわふわのヒルクライムでもしっかり刺さってくれます。根っこで一回止まってしまっても、ちょっと下がってアクセル開けてあげれば簡単に再発進ができました」

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#4 小牧利章
PSエディーwithカミナリ
BETA X-Trainer300
「空気圧0.3で使用しました。やっぱり沢が特に良かったですね。iX-09w GEKKOTAみたいにぐっぐっと前に進む感じがしました。ちょっとガレた林道とかでも全く問題ないですし。あとやっぱりサイドがけっこう硬いので、くねくね切り返しながら登っていくようなキャンバーでも刺さってくれて、落ちそうな気配はありませんでした。根っこも大丈夫でしたが、一箇所だけ、さすがに青竹は厳しかったですね。ツルツル滑って怖かったです。でもこれはどんなタイヤでも同じだったかな」