IRC TIRE MOTORCYCLE TIRE SITE

2017年05月09日

JEC開幕戦、荒川一佳が好成績! iRCが大会トップシェアで席巻

posted by IRC TIRE MCJ staff at 17:23 | レースレポート
JEC 開幕戦 広島大会
日時:5月7日
会場:テージャスランチ
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

全日本エンデューロ選手権の2017年開幕戦は、例年通り広島県テージャスランチで開催。天候に恵まれ、完全ドライな路面コンディション。JECインターナショナルクラスに義務づけられるFIM規格の中でも、特にドライコンディションに定評のあるiRCのBR99をチョイスするライダーは多く、今戦4位に入った石戸谷蓮もこのレースのみBR99をチョイスしたほど。リアタイヤで見ると、iRCを装着したライダーは全体の37%で圧倒的なトップシェアを誇っている。
_MG_5900.jpg

iRCのサポートライダーでは荒川一佳が7位。今大会ではテスト区間がテクニカルなウッズや沢で構成されており、今年から乗り換えたシェルコのマシン特性が活きた結果だ。
_Q6T6374.jpg


また、続く8位には同じくiRCサポートライダーの熊本悠太が入った。地元広島での活躍が期待されていた熊本だったが、荒川と僅差で安定したタイムを連発。3周目でのミスが響いて、合計タイムでは8秒差で荒川に及ばなかった。熊本は3週間前に同じテージャスランチで行われたJNCCに出場し、結果はマシントラブルで3周リタイヤだったが、好調な走りを見せていた。_MG_5680.jpg

_Q6T7311.jpg

_MG_5353.jpg

_MG_5711.jpg

また、10位に和泉拓、13位に柳原博一、16位に大川原潤、19位にIAルーキーの在原勉というリザルト。

荒川一佳
FFMC-岡山&SHERCO racing
SHERCO SE-R 250 FACTORY
前:ix-07s
後:BR-99

「テストは下りが多いテクニカルコースで、ブレーキング勝負かなと判断してリヤタイヤを逆方向にして使いました。カチカチ路面のブレーキングでは特に安定してとても良かったです。タイヤのブロック飛びもなく、あと数回はテストを走れるくらいタイヤの山が残っていました。
フロントには使い慣れたix07sを選択しました。結果は7位、ずっと思っていた発想を本番で実践できたことで自信になりました。まだ始まったばかりなのでバイクにも早く慣れて、しっかりシリーズ通して走り切りたいです」

熊本悠太
Team BETA バイカーズベア
BETA RR2T300
前:ix-07s
後:BR-99

「今回はドライ路面のエンデューロテストになるという見込みで、フロントにix-07sを選びました。実際に走ってみたら思っていたよりハード路面で、Ix-09wも良かったかなと感じました。ムースのヘタリもあって圧が0.8くらいだったのですが、できる事ならもう少し高くしたかったですね。リヤのBR-99はとても良く、ルート、テストともに厳しいラインでも気にせず安定して走る事ができました。ホントにいつもこのタイヤに助けられています。
レースの方ですが、3周目でラインを誤り沼にハマり、脱出するのに30秒ほどロスしてしまったのが大きな敗因です。毎周パドックで順位が一つ上の選手とのタイム差を教えてもらい、あと2秒差のところまで追いついたのですが、ミスをしないよう気をつけて走った事や、前走者をパスするのに手間取ったりで、後半にタイムは上げたものの、思うようには縮まらず、目標順位には届きませんでした。
今回も課題の残るレースになってしまいました。まだまだ出来る事がありました。レースの進め方、タイヤとムースのコンディションもしっかり調整して、次戦には自信もって挑みたいと思います」

和泉拓
BETA X-TRAINER250
前:ix-07s
後:BR-99

「タイヤは前後ともとてもよくグリップしました。特にリアのBR99はクッション性が高くてコンパウンドが柔らかいから、岩や根っこで相当グリップしましたね。固いタイヤよりもルートで疲れにくかったと思います。信頼のおける定番タイヤです。
最近はスピードレースをしてないので疲れました。わりと得意なコンディションだったのですが、いまいちですね。でも順位はすごく悪いわけじゃない。
レース後半はタイヤの問題じゃなくて、路面が乾きすぎて滑るようになりました。そういうところもBR99はコンパウンド柔らかいから相性がいいと思います」

柳原博一
ダートバイクZIM-BRAINS
KTM 150SX
前:VE-35
後:BR-99

「フロントをVE35にしたのは熊本選手が前回JNCCで使って好印象だったと聞いたからです。実際、地元のエンデューロコースでテストしたら、硬くてドライの路面では結構良かったですね。フロントから滑る心配がほぼなくなりました。逆にサラサラの、バンクになったところとかにタイヤが乗ってしまうと滑りやすかった。全体的にエンデューロテストは使いやすかったです。VE35はixシリーズと比べてコンパウンドが柔らかいんですよ。タイヤのブロックがクニュって動いて、岩盤や沢の下りとかで有効なんです。
BR99はいつも使ってるんですけど、今回は沢とか硬い路面とかで非常にグリップに助けられたと思ってます」