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2017年06月19日

JNCC第4戦、斉木達也と出口隼飛がそれぞれのタイヤチョイスで奮戦

posted by IRC TIRE MCJ staff at 10:26 | レースレポート
JNCC第4戦ジョニエルG爺ヶ岳
日時:6月11日
会場:長野県爺ヶ岳スキー場
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

国内最大級のクロスカントリーレース、JNCC。その中でもここ爺ヶ岳でのレースは特に人気が高く、日本中から多くのエンデューロライダーが集まる。エントリー総数は490台、前日の雨の影響も少なく、爺ヶ岳スキー場は最高のレース日和となった。

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ガレ場が有名な爺ヶ岳スキー場のコースだが、特にCOMP-GPはウッズも多く、タイヤ選択は悩みどころ。COMP-AA1クラスで昨年ランキング2位につけた斉木達也は爺ヶ岳ではiX-09w GEKKOTAが最適だと言う。

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斉木は得意のガレクライムの下りでは、他のライダーによって作られたライン上ではなく、ゴロゴロ転がる石の上を走って周回遅れをパスする場面も。

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また、ウッズも木の根っこを狙って走るライディングでスムーズに抜けていった。レース結果は惜しくも4位で表彰台には届かなかったが、改めてゲコタの高い走破力を証明する結果となった。

出口隼飛はKX250Fと自身の速度域に合ったタイヤとしてiX-07sを選んだ。

「エンデューロでiRCタイヤというと、VE33やゲコタなどソフトコンパウンドのタイヤをイメージしがちですが、僕のようにモトクロス上がりのライダーは、ブロックの高いiX-07sとiX-09wをコースに合わせて使い分けていくと乗りやすいと思います。iX-07sはすごくオールラウンダーというか、ガレも走れるしモトクロスっぽいリアをスライドさせるような走り方もできるし、泥詰まりも少ないバランスのいいタイヤなので選びました」とiRCタイヤについて出口は語った。
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出口はコースの速度域の高さに対応するため一周でピットインして空気圧をあげると、タイヤの特性を活かしたモトクロス的な走りで一気にペースアップ。順調に順位をあげて9位まで追い上げるが、4周目にフロント周りに違和感を感じてピットイン。修理して再スタートするも20分ほどロスしてしまい、クラス19位でのチェッカーとなった。

斉木達也
KTM Japan Racing
KTM350SX-F
後:iX-09w GEKKOTA

「今回はガレの上だけじゃなくて土の上も使って走りました。土の上でも全然走れましたね。ウッズの中では木の根っこを狙って走って、みんなウッズ難しかったって言ってましたけど、全然大丈夫でしたね。高い速度域で3時間走っても全然ブロックが飛んでなくて、やっぱり爺ヶ岳はゲコタすごくいいですね。最終戦ではマシンのセッティングもしっかり出して、ゲコタで優勝狙いたいと思います」

出口隼飛
NAGmotors & abit with DHSmoto
KX250F
前:iX-07s 空気圧1.0→1.5
後:iX-07s 空気圧1.0

「僕はパンクを避けるため、いつも0.9くらいの空気圧で走るのですが、今回はガレ下りも難易度が低く、特別に難しい所がなかったので、高いスピード域でも大丈夫なように空気圧を少し高くしました。
レースはタイヤもすごくよかったので、途中まですごく調子よくて9番手を走っていたんですが、飛び石かなにかでフロント周りにトラブルを抱えてしまい、ピットインして修理をしていたらタイムを大幅にロスしてしまい、良い結果を残すことができませんでした。しかし、よい感触を掴めましたので、次戦は一桁フィニッシュを目指して調整していきます」