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2018年11月14日

G-NET R4 HINO HARD ENDUROにブースを出展します!

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:18 | レースレポート
11月17、18日に開催するG-net 全日本ハードエンデューロ選手権
R4 HINO HARD ENDURO IIIにブースを出展いたします!

当日はiX-09W GEKKOTA、VE-33s GEKKOTAを中心に各種タイヤを準備いたします。
タイヤでお困りの方は、気軽にお立ち寄りください。

皆様のお越しを心からお待ちしています!

http://hino.hardenduro.jp/

2018年10月26日

G-NET第3戦Mt.モンキースクランブル

posted by IRC TIRE MCJ staff at 19:46 | レースレポート
G-NET全日本ハードエンデューロ選手権 第3戦
Mt.モンキースクランブル
日時:10月7日
会場:福島県チーズナッツパーク
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

長いサマーブレイクを終え、ついに後半戦を迎えたG-NET全日本ハードエンデューロ選手権。この第3戦Mt.モンキースクランブルはチーズナッツパークの山を養生するため、数年に1度のペースでしか開催されず、難易度の高いハードエンデューロとして有名なレース。

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今回も斜度がきつく、距離が長いロングヒルクライム「スーパー御柱」や、直登が難しく蛇行するようにキャンバーを登る「イシゲの涙」「人生下り坂」、斜度の急な下り坂「ゴロゴロ沢」など、多くの難関セクションが用意された。

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しかし、前回開催されたレースから今回までの3年間でハードエンデューロ向けガミータイヤは格段に進歩している。特にIRCが発表したVE-33s GEKKOTAはまさにこのレースのためにあるようなタイヤで、会場でも多くのライダーが使用していた。この大会はG-NET戦ではあるが、その一方でコース作成者VS最新ガミータイヤという意味も持っていた。

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昨年のG-NETチャンピオンであり、VE-33s GEKKOTAの開発ライダーでもある高橋博は、一周目をトップで走行中、コースを見失った結果ショートカットで周回してしまったことを申告。その時点でレース開始から17分経っていたことから+17分のペナルティを背負って戦うことに。それでも2周目以降、ハイペースでの追い上げをみせ、3位入賞。レースに「たら・れば」はないが、もしもペナルティがなければ優勝できていたタイムだ。

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また、4位には熊本悠太が入った。Mt.モンキースクランブルは周回上限を6周とし、そこまでの周回タイムの合計で順位を決める特殊なルールを採用しているが、レース時間内に6周を回ることができたのはこの熊本までの4人だけ。熊本は1周目に22分57秒の最速ラップを記録するが、マシントラブルで高回転の吹け上がりが悪化、3周目からペースを落としてしまった。

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若手有望株の泉谷之則はここでマシンを18式のRR2T300にチェンジ。4周を周回し、8位に入った。

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高橋博
チームベータIRCエンジョイズ
BETA RR2T300
前:iX-07s(空気圧0.6kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.26kgf/㎠)
「コース難易度も丁度よくて楽しく走ることができました。急な下りが一個あって、そこだけ少し心拍数上がりましたけど、そこまで難しかったところはなかったです。やはりタイヤの進化がめざましいですね。3年前にこのモンスクに出た時は普通のVE-33で走ったのですが、登りとかはそれでもよかったのですが、VE-33s GEKKOTAはガレもよくグリップするんです。ふかふかでもツルツルでもどっちもグリップするのでもう無敵でしたね。空気圧をかなり下げたので、移動路をハイスピードで走っている時に少しだけヨレは感じましたが、ヒルクライムではやっぱりこれくらいの方がよくグリップしますね。とにかく楽しく走ることができ、リザルトもミスコースをしてしまった割には良かったので、次の最終戦ではしっかり優勝してチャンピオンを決めたいと思います」

熊本悠太
Team BETA バイカーズベア
BETA X-TRAINER300
前:iX-07s(空気圧0.6kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.35kgf/㎠)
「コースを下見して、難易度がこれまでのG-NET戦より高いと感じましたので、自分にしては空気圧を落として使いました。僕は移動区間の沢や根っこ、ちょっとした登りなんかでスピードをあげてタイムを稼ぎたいタイプなので、そこをスムーズにこなすことができたのがよかったですね。難所の中ではスーパー御柱というヒルクライムの中腹がちょっとガレてて、そこでちょっと失速してしまっても、VE-33s GEKKOTAだと岩盤の上でまた加速してくれるような感じがあって安心感がありました。あとフロントのiX-07sがやっぱりすごく優秀で、下りでよく刺さってくれて、みんなが押したり転んだりしててもスピードを出して避けながら走り抜けられました。今日はちょっとエンジンの調子が悪くて、高回転を使い続けると失速してしまいましたので、余力がなくて苦労しましたが、タイヤのおかげで悪くない順位に入ることができました」

泉谷之則
チームベータIRCシルバラード
BETA RR2T300
前:iX-07s(空気圧0.5kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.3kgf/㎠)
「沢もヒルクライムもよくグリップしてくれました。下見をしていたらすごく急な下りがあって、押して降りようかと思ったのですが、フロントの空気圧をいつもより低い0.5kgf/㎠にしてみたらすごくグリップしてくれて、乗って降りることができました。タイヤの選択は間違いなかったです。今日は1時間半までキャブのセッティングが薄すぎて、エンジンがキンキンになってトルクが薄く、走りづらかったんです。給油のタイミングでエアスクリューで調整したら調子もよくなって気持ちよく走ることができました。ヒルクライムは、1周目は問題なく行けたのですが、2周目以降エンジョイクラスの方たちを避けて登る方法を見つけるのに時間がかかってしまいました。特に最後の「人生下り坂」ですか、あれと「イシゲの涙」ではスタックしている台数が多くて、曲がりくねりながら登っていくのが難しかったです」

2018年10月18日

驚愕の1周121km、日高2デイズエンデューロで前橋孝洋がパーフェクトウィン

posted by IRC TIRE MCJ staff at 17:50 | レースレポート
JEC全日本エンデューロ選手権 第3戦 日高ツーデイズエンデューロ
日時:9月15日、16日
会場:北海道日高町
天気:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

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レース開催の1週間前に北海道胆振東部地震に見舞われた日高町だったが、現地マーシャルや日高町の方々の尽力により予定通り開催することができた。コースはなんと1周121kmもの超ロング設定で、DAY1のみIA、IB、NAクラスにはルートをショートカットして3つのテストを繋いだ2周目が用意された。

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予報では雨予報も出ていたが、蓋を開けてみれば2日間通して晴天。国内のみならず世界から集まったライダーたちは稀に見るベストコンディションの日高を堪能する幸福を味わった。

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IAクラスに参戦する前橋孝洋は22歳のクラス最年少。1日目最初のゲレンデテストからクラストップタイムを連発。結局DAY1ではすべてのテストで1番時計を記録し、優勝。

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明けてDAY2でも前橋の勢いは止まらない。結局2日間通してテスト内では無転倒、すべてのテストでクラス1位のタイムをだし、パーフェクトウィンを成し遂げた。前橋はこの日高で2年連続DAY1で勝利を収めているが、2日間とも優勝したのは初めて。

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また、在原勉はDAY1のゲレンデテスト10位でスタートを切ったが、高速の西山エンデューロテストでは6番時計、2回目のゲレンデテストでも6番時計を刻むなど好調を維持し、DAY1を7位で終えた。

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DAY2では最後のゲレンデテストで5番時計をだすものの、西山エンデューロテストで伸び悩み、9位。総合8位という結果でレースを終えた。

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DAY1、荒川一佳は順調な滑り出しを見せ、ゲレンデテストで6番、西山エンデューロテストで5番、貯木場テストで5番と好調だった。しかし、一周120kmを走りきって戻ってきた最後のゲレンデテストでガス欠になってしまい、DNFに。
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気を取り直して挑んだDAY2では三島エンデューロテストで2度の転倒を喫し、18番時計に。DAY2は11位という結果。

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また、IBクラスの飯塚翼はDAY1の西山エンデューロテストで6番時計と調子を崩すも、そこから3テスト連続で2番時計を記録、さらに2回目の貯木場テストでは1番時計を叩き出し、DAY1を3位で終えた。
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DAY2、さらに調子をあげた飯塚は三島エンデューロテストで、IAトップタイムの前橋を上回るタイムを叩き出し、1番時計。合計で2位に約3秒差と迫ったが、惜しくも3位という結果に。

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ウイメンズクラスは多くのライダーが水没に苦しめられた。菅原聖子も例に漏れずDAY1のルートで水没を喫し、遅着ペナルティでタイムアウトしてしまうが、すべてのテストを走りきりDAY2に繋ぐことができた。

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空気圧を下げて臨んだDAY2はカナダから来日したLexi Pechoutについで2番時計を連発。遅着もなく2位を獲得した。

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前橋孝洋
モトクラブ オープンエリア
KTM 250EXC-F
前:ix-07s(ムース)
後:BR-99(ムース)
「以前はフロントにix-09wを使用してましたが、マシンの違いもありix-07sをチョイスしました。テスト、ルート共にとても良い感触で正解な組み合わせだったと思います。苦手なグラストラックやガレ場での操作性が少し不安でしたが、神経質になることもなく走破出来ました。ドロドロでハイスピードな林道では、少し逃げることがありましたが、コントロール可能な範囲内でした。1日目の終了後にリアタイヤを交換し、2日間通してテストでの転倒はゼロで終えることができました」

在原勉
OC幕張 with IRC和田屋
KTM 250EXC TPI
前:ix-07s(ムース)
後:BR-99(ムース)
「朝のゲレンデの少しウェットな路面でもタイヤがしっかりグリップしてくれ、水切りもフロントアップでクリアし、自分なりに攻めた走りをすることができました。また、ルートで川渡りがあったのですが、大きめの石に引っかかってしまった時も、リアタイヤのグリップに助けられました。西山エンデューロテストではハイスピードなブラインドコーナーが多かったのですが、あまり突っ込みすぎず、スライドをしっかりコントロールして走ることができ、好成績につながりました。貯木場テストのウッドチップや廃木などでも加速でき、改めてBR-99の信頼感と耐久性を確認できたレースになりました」

荒川一佳
FFMC-岡山 &SHELCO racing
SHELCO SE-R 250
前:BR-99
後:BR-99
「DAY1は調子が良かったのですが、2回目のゲレンデテストでガス欠をしてしまい、ゲレンデを登りきることが出来ませんでした。テスト前にすでにリザーブに入っていたのですが、こうなった時の対応が出来なかったのと、給油ポイントで遅着してでも満タンにしていなかった自分の心の弱さが出てしまいました。DAY2はまずまずでしたが、三島エンデューロテストでバイクに足を挟まれる転倒を2回もしてしまいレースをコントロールすることが出来ませんでした。今回の日高は反省点の多いレースとなってしまいましたが、個々のテストタイムでは良い順位に入ることができたのは、BR-99のおかげだと思います」

飯塚翼
オレンジカウンティ幕張 with 成田MXパーク
KTM 250EXC-F
前:ix-09w(ムース)
後:BR-99(ムース)
「今回はDAY1終了後、初めてのタイヤ交換をして、2日間ともベストな状態でレースに臨むことができました。
天気が良くて概ねドライだったのですが、DAY1早朝、朝露で濡れたゲレンデテストでもスリップすることなくとても好印象でした。三島エンデューロテストやルートの川渡りでは、川底の石でリア、フロント共に滑ることなく、攻めて走ることができました。結果として三島エンデューロテストでは IAクラスも含めてトップタイムを取ることができたのでよかったです。次はファイナルクロスがあるSUGOなので、絶対に1位を取りたいと思います」

菅原聖子
Flagship Racing/TEAM SPEED
YAMAHA YZ250FX
前:ix-09w(空気圧:0.8kgf/㎠)
後:BR-99(空気圧:DAY1 0.6kgf/㎠ DAY2 0.5kgf/㎠)
「DAY1は早々に水没してしまい、TC1の時点でタイムオーバー失格になってしまいました。ルートの木の根やガレ場の登りで苦労することが多かったので、DAY2は空気圧を0.5まで下げました。そうしたら前日スタックした場所もグリップ感が増し、簡単にクリアすることが出来ました。ゲレンデのクロステストもしっかり攻めることができたと思います。空気圧を0.1下げるだけでもグリップ感が全然違ったので驚きました。ただ、林道が多く使われてる西山エンデューロテストはパンクさせないように気をつけて走りました。フロントにはマディに相性が良いix-09wを使いました。しっかりブロックが刺さってくれたので、フロントから滑って転ぶことが一度もありませんでした」

2018年07月17日

難しいコンディションで威力を発揮したVE-33s GEKKOTA、G-NET第2戦サバイバル in 広島

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:38 | レースレポート
G-NET全日本ハードエンデューロ選手権 第2戦
サバイバル in 広島
日時:6月24日
会場:広島県テージャスランチ
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

第1戦斑尾が終わって一月も経たず、第2戦広島が開催された。悪天候の予報も見事に裏切られ、天気は快晴、路面はドライ。一部、谷地ができている以外は走りやすいコンディション。斑尾に続き、G-NETとしてはハイスピードで周回数の多いレースとなった。

サバイバル in 広島は長年続く地元の草レースだが、その難易度と走り甲斐のあるコース設定が評判で100台を超えるエントリーが集まる。当然、ライダーのレベルもまちまちで、優勝を目指すG-NETライダーから3時間で1周を目指すサンデーライダーまで。難しいショートカットルートの他にも、少し遠回りすれば難易度の低い迂回ルートが設定されており、すべての参加者に完走して欲しいという主催者の気持ちが現れたコースになっている。

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サバイバル広島名物、広大な牧場にバイクを並べ、横一線スタート。100台を超えるライダーが1コーナーに殺到した。

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モトクロスコースを逆走して最初にテージャス山を駆け上っていったのは斑尾でマシントラブルに悩まされ辛酸をなめた熊本悠太。熊本は地元広島での開催ということもあり、気合十分。

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JECやJNCCに参加し、スピードにも定評のある熊本はレース終盤まで2位以下を30秒以上引き離し、トップを独走。マディを想定して持ち込んだX-TRAINER300だが、思わぬ好コンディションにレースはハイスピード化。後半には足が攣ってしまい、休憩を取る場面もあったが、なんとか持ち直し3位でチェッカーを受けた。

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それに続いたのは高橋博。4年連続G-NETチャンピオンが持ち前のテクニックを披露。今回初めてレースに使用するRR2T300で苦手なハイスピードレースながら上位をキープした。

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サバイバル in 広島は独特のルールで、レース時間終了から30分の計測時間内にチェッカーを受けないと周回がカウントされないだけでなく、成績が残らない。レース終盤まで熊本を追い続けた高橋だが、熊本がペースを落としたところでパス。しかし、後方からペースをあげて迫ってきた鈴木健二に前を譲る形に。惜しくも7周目に突入は叶わずチェッカーを受けた。
唯一、トップで7周目に突入した鈴木健二が計測時間内ギリギリで周回し、チェッカーを受けたことで高橋は2位となった。

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泉谷之則は5周を走り、残り時間が少ないこともあってチェッカー待ちを選択し、10位でゴールとなった。

高橋博
チームベータIRCエンジョイズ
BETA RR2T300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.33kgf/㎠)
「今回はハイスピード気味なレースになることを見込んでRR2T300を卸しました。前回の斑尾では給油で順位を落としてしまったところがあったのですが、これなら3時間レースでもほぼ無給油で走ることができます。リアはムースとチューブと両方用意していたのですが、コンディションを見てチューブを選択しました。VE-33s GEKKOTAはまさにこの広島のような粘土質のコースのために開発されたようなものですので、ベストマッチでした。今日はコースがほとんどクロスカントリーのようなコースで、ミスするようなこともなかったのですが、最終周で谷地にハマって少しタイムロスしてしまい、もう一周入ることができませんでした」

熊本悠太
Team BETA バイカーズベア
BETA X-TRAINER300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.5kgf/㎠)
「このコースは谷地、サンド、濡れたガレなどが混在していてタイヤの選択が難しいのですが、VE-33s GEKKOTAはどこでも抜群に良かったのです。下見はそこそこにしていたのですが、エスケープがあるのにしばらく気づかずに飛びつきとかもやっていて、そこでも体力を持っていかれてしまいました。沢の手前でペースをあげてきた健二さんに抜かれ、足が攣って回復している間にロッシさんにパスされてしまいました。前回の斑尾ではマシントラブルに泣いたので今回は無事に完走できて良かったです」

泉谷之則
チームベータIRCシルバラード
BETA RR2T300
前:iX-07s(空気圧0.8kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.35kgf/㎠)
「スタートは結構よくて4〜5番手につけることができました。しかし、1周目の山の中で入ってはいけない轍に入ってしまい、フロントが刺さって前転し、順位を落としてしまいました。パンクが怖かったのですが、やはり空気圧を0.35kgfまで落として正解でした。ガレでもよくグリップしてくれました。モトクロスコースも完全にドライでしたが、タイヤがヨレることなく走ることができました。フロントも、下見した時にやばいかな?と思った下りでもしっかりグリップしてくれて、とても良かったです。事前テストもしていて3時間無給油で走れると踏んでいたのですが、最後の登りの手前でガス欠してしまって、もう一周いくことができませんでした」

2018年06月29日

いよいよG-NET戦が開幕。ハイスピード設定の斑尾でVE-33s GEKKOTAがその真価を発揮した

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:17 | レースレポート
CGCハードエンデューロ選手権
斑尾ハードエンデューロ(G-NET併催)
日時:6月2〜3日
会場:長野県斑尾高原サンパスティックスキー場跡地
天候:晴れ
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:アニマルハウス

CGCハードエンデューロ選手権第2戦は、昨年会場の都合で中止となった斑尾高原サンパスティックスキー場で開催された。土曜日にはフリー走行と、G-NETレース。日曜日にはCGCさわやかクラスと、G-NET併走ゲロゲロクラスのレースがおこなわれた。

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天候は晴れ。コースコンディションもよく、路面はほぼ完全にドライ。しかし、ゲレンデにはつきものの、水が溜まる谷地は存在し、さわやかクラスではタイヤを取られてスタックするライダーが渋滞を発生させた。また、G-NET戦とCGCゲロゲロクラスでは濡れた岩が積み重なる沢も設定され、走りごたえのあるレースとなった。

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土曜日に開催されたG-NETレースではゲレンデに下向きに停車した状態でスタートフラッグが振られた。ライダーはその場で180度ターンし、助走のないゲレンデヒルクライムからレースはスタート。ほとんどのライダーがスタックする中、颯爽と駆け抜けたのが鈴木健二だった。

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そこから終盤まではハードエンデューロとはいえ、トップライダーにとってはさほど失敗するようなセクションもなくハイスピードレースの様相を呈した。初日は1周の速さを競うレースで2周目には突入しない。チャンピオン高橋博も最初のヒルクライムで鈴木につけられた差を1周で埋めるのは難しく、初日を3位で終えた。

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また、和泉拓は8位、泉谷之則は12位。昨年ランキング2位の熊本悠太は悔しくもマシントラブルでDNFとなった。

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翌日、CGCゲロゲロクラスと併走する形でG-NETレースも2日目が開催。3時間の耐久レースで、初日とはまた違ったコースが設定された。今回は2日間の合計ポイントで順位が決まる。1周目スタートでうまく前に出た和泉拓が3位を走行。少し遅れて高橋博、熊本悠太がそれを追いかける形に。

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高橋は苦手なハイスピードコースながら全力でプッシュを続け、3時間で7周を周回。2日目を3位で終え、総合順位は4位となった。

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次に約半年ぶりのまともなレースという和泉。一周目のリードを生かし、最後は先行を許していた泉谷之則をパスし、5位でチェッカー。続いて6位に泉谷。

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DAY1をマシントラブルでリタイヤしていた熊本悠太は2日目も5周目に前後ブレーキを失い、12位という結果に。

高橋博
チームベータIRCエンジョイズ
BETA X-TRAINER300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.25kgf/㎠)
「初日はスタートの坂で出遅れてしまって、頑張って追い上げたのですが届きませんでした。2日目はハイスピードレースでミスするようなところもなかったので、ムースを入れるなどしていればもっと攻めて走ることもできたのですが、ちょっと作戦ミスだったかも知れないですね。タイヤは沢やキャンバー、湿ったヒルクライムとかでも良くグリップしてくれましたし、谷地でもブロックが高いので、グイグイ進んでくれました」

和泉拓
TeamBeta ストレンジIRC
BETA X-TRAINER250
前:iX-09W GEKKOTA(空気圧0.6kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.4kgf/㎠)
「2年前にiX-09W GEKKOTAで斑尾を走った時に比べて、沢の中の粘土質でのグリップが全然良くなっています。自分が久しぶりのレースだったのもあって、タイヤのグリップに身体が追いつかなくて大変でした。フロントのゲコタも、沢の下りや濡れた斜め丸太とかで絶対滑らないので、安心して走ることができました。特にやはり沢の下りですね。勢い良く飛び降りないといけないようなシーンでも、フロントブレーキをかけた時に滑らずに、しっかり止まってくれます。おかげで久しぶりのレースを楽しんで走ることができました」

泉谷之則
チームベータIRCシルバラード
BETA RR2T300
前:iX-07s(空気圧0.8kgf/㎠)
後:VE-33s GEKKOTA(空気圧0.3kgf/㎠)
「VE-33sは沢でも谷地とかマディなところでもグリップが良くて、だいぶ助けられました。コシがあるのでゲレンデの登りのようなハイスピードなところでも大丈夫ですし、減りも少ないです。スタートで出遅れてしまったのですが、徐々に順位をあげていくことができたので展開はよかったと思います。ハイスピードレースの練習にクロスカントリーにも出るようにしているので、それが活きたと思います。最後にゲレンデの下りで和泉選手に抜かれてしまったので、まだまだスピードをつけないといけないですね」

熊本悠太
Team BETA バイカーズベア
BETA X-TRAINER300
前:iX-07s(ムース)
後:VE-33s GEKKOTA(ムース)
「今日はハイスピードレースになると思いましたので、リアは0.9kgf相当のムースを入れたVE-33sを使いました。もうこのタイヤしかないかなってくらい良くグリップしてくれます。初日はスタートで出遅れて追い上げのレースだったのですが、タイヤが逃げることがなく、自分の行きたい方向に乗せていくことができたので、最後の沢に着くまでほぼノンストップで走ることができました。
2日目は調子が良くて一時は2位まで追い上げたのですが、途中でリアブレーキペダルが曲がってしまい、フロントのみで走っていたらフロントも効かなくなってしまいました。最後は沢をブレーキなしで降っているところで熱中症になってしまい、リタイヤしました。次の広島は地元なので、入賞を目指したいと思います」