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2016年05月24日

JNCC第4戦 超大型ルーキー、斉木達也の走りをゲコタが支える

posted by IRC TIRE MCJ staff at 17:03 | レースレポート
JEC 第4戦 ジョニエルG
日時:5月22日
会場:長野県爺ガ岳スキー場
天候:晴
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

日本最大のクロスカントリーJNCCも、いよいよ中盤戦にさしかかり第4戦。シリーズ中でも難易度の高い爺ガ岳のコースは、特にガレ対策としてix-09wゲコタへの呼び声が高いところ。ただし、トップクラスのライダーからは「ガレのスピードはさほど関係ない」とされており、ソフトコンパウンドのタイヤは耐久性を危惧される傾向にある(ただし、ix-09wゲコタは世界最大最難のハードエンデューロであるエルズベルグでも、テスト済みで、ブロックが飛ぶようなことはなかった)。

タイヤでサポートを受けていない斉木達也は、第3戦広島で結果を残せなかった雪辱を果たすために、爺ガ岳に向けてゲコタを手配。当日の情報次第で、ゲコタを履くか、モトクロスタイヤを履くか決めるという方針で、結果ゲコタをチョイスした。

このタイヤ選択が功を奏して、斉木はオープニングラップから他を圧倒するスピードで爺ガ岳を席巻。昨年のチャンピオン渡辺学に2分ほどのリードを築いた上で、なお攻め続ける。その姿勢は、斜度の激しい名物セクションガレクライム(今回はダウンヒルとして使用)に特にあらわれ、現場にいないXCファンをもムービーを通じて魅了するスピードで一躍話題に。「小池田さんが追ってくることも考えて、余力を残していた」と斉木。さらには、レース中にスロットルチューブがちぎれるというアクシデントで、ピット作業を余儀なくされたにもかかわらず、圧勝を遂げた。

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斉木達也
KTM XPK Racing
KTM250SX-F
後:ix-09wゲコタ

「思っていた以上によかったです。ゲレンデの土部分は、少し走り辛いですけどガレっぽいところは、けっこう食ってくれましたね。石のところ狙って走っていけば、スピードを稼げます。ふかふかのとこ入っちゃうと、タイヤがよれてしまうので、避けて走っていました。ガレを狙ってコーナーとか曲がって行く感じです。ロックンロールリバーとかガレクライムは本当に助かった。本当に無敵だと思いましたね!
 ガレクライムの下りも、タイヤの山があるうちは良かったけど、山がなくなってきたら(今回は、斉木の全開3時間走行で、ブロックがだいぶ飛んでしまった)、ちょっとハイサイドまではいきませんでしたが、横滑りが出てきました。山なくなってもガレの登りは全然関係なくグリップしてくれましたよ。今回はガレが多かったから使わせてもらったんですけど、選択的には大成功でした」

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CGC/G-NET第2戦 ゲコタフロントの本領発揮

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:33 | レースレポート
CGC中部エンデューロ選手権/G-NET第2戦 斑尾サンパティックエンデューロ
日時:5月14日、15日
会場:斑尾サンパティックスキー場特設コース
天候:晴
コンディション:
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

土曜日には初心者向けのおたまじゃくしクラス90分レースとフリー走行、日曜日には中級者向けのさわやかクラス120分レースと、日本一の難易度を誇るハードエンデューロ、G-NET戦を兼ねて行われる上級者向けのゲロゲロクラス180分レースが開催。

当然、多くのライダーがもっとも気にかけるのがタイヤの選択。

IRCは、ハードエンデューロ専用ソフトコンパウンドタイヤ、iX-09W GEKKOTAのフロントを4月にリリース。開発から携わったIRCサポートライダー2名が装着して出場したが、和泉拓は得意な沢で苦戦し、チェーン外れトラブルもあり6位。高橋博(ロッシ)はパンクやエンジントラブルに悩まされ10位という結果に。

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SUGOアタックエンデューロ 予想外の難易度に大反響、前後ゲコタ推奨レース

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:26 | レースレポート
SUGOアタックエンデューロ
日時:5月3日
会場:スポーツランドSUGO
天候:晴
コンディション:
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

スポーツランドSUGOの敷地全域を使い、ストレンジモーターサイクルの和泉拓が腕によりをかけてコースを開拓。チャレンジクラス90分とアタッククラス180分の2クラスが用意された。

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難所系エンデューロレースの登竜門的なレースとして認知されていたが、レースが終わってみると、アタッククラス71名のエントリー中、56名が一周できずにタイムアップ。チャレンジクラスも、エントリー65名中、52名も一周できずにレースを終える結果なった。合計で108名ものライダーが一周できないというG-NET並みの超難関レースに。スタートしてすぐに待ち受ける、もはや名物と言ってもよい5段ステアは話題に。また、パドックヒルという名が付けられたヒルクライムは相当な難関に。激下りに関して言えば、特に新しく発売されたフロントのゲコタが大活躍。レース会場でも、急遽ゲコタに交換するライダーが多く見受けられた。

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アタッククラスで優勝したのはKTM250EXCを駆ってコースを3周した木村吏。ゲストライダーの近藤有介、藤原慎也らをさしおいての激走で、レース序盤にチャンバーが外れてしまうトラブルに見舞われながらも、圧倒的な強さを発揮。

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レース翌日には和泉拓らによる講習会もおこなわれており、こちらも好評。来年にむけて、評判が高まっており、はやくも期待の声がかかる。

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JEC第1戦 IAルーキー熊本が健闘5位

posted by IRC TIRE MCJ staff at 16:21 | レースレポート
JEC 第1戦 広島大会
日時:5月8日
会場:広島県テージャスランチ
天候:晴
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

全日本エンデューロ選手権2016がいよいよ開幕。例年通り、第1戦は広島県テージャスランチでおこなわれた。朝は霧が出ていたものの、レースが始まる頃には天候は回復し、コースコンディションは完全にドライに。

IRCはJECにおけるシェア率が高く、注目IAルーキーの熊本悠太と前橋孝洋もIRCをチョイスしている。昨年もIBながらIAに食い込むタイムを出していた前橋だったが、タイム計測がはじまる2周目で早くも頭角を現し、3番手タイムをマーク。しかし、その後が伸び悩み、最終的には7位の結果。広島が地元の熊本は、スタートのエンジントラブルで10秒を加算され、4番手だったところ5位へ降格。見事に、IA初戦を好成績で飾ることができた。

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8位には小菅泰輝、9位に荒川一佳、和泉拓は10位。11位小菅浩司、13位柳原博一、15位大川原潤という結果。

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熊本悠太
TEAM BETA バイカーズベア CFC
RR2T300
前:ix-07s
後:BR99

「今年から広島大会でもリヤがFIMタイヤになりましたので、難易度の高いテージャスランチで走れるのか正直心配でした。しかし、1周目を走って心配はなくなりました!
テスト区間で沢山あったタイトなターンは高めのギヤで合わせ、じわっと開けて加速する感じでスリップする事無く疲労も抑えて走れたと思います。おかげで終盤までタイムはほとんど変わらず安定していました。リエゾンは湿地が多く滑る場所もありましたが、思ってた以上にグリップしてくれたので、元々得意分野ですし、休憩しながら楽しんで走れました!
 結果はIAクラス5位。マシンとタイヤの感じを掴む事が出来たし、次に繋がる自信にもなりました。まだまだ縮められる所があるので、しっかりと練習調整していきたいと思います」

荒川一佳
FFMC-岡山
YAMAHA YZ250
前:BR99 (空気圧1.0 ) 
後:BR99 (空気圧0.9)

「今年の広島大会は、リヤFIM 指定のルールでリヤBR99 にフロントもBR99 で走りました。テストに合わせて空気圧0.9にして望みました。
 去年の広島大会でフロントBR99 を使ってとても印象が良かったので継続して使っています。テージャスランチの土質やキャンバー走行時などのグリップも良い感じでお気に入りのタイヤです。全日本のIA へ昇格して初レースやはりIA のレベルは思っていた以上でした。これからやっていくべき課題も見えたし、今回は9位でしたが次の大阪大会では上を目指して頑張りたいと思います」

2016年04月18日

JNCC第3戦 難コース広島の沢やウッズの登りでIRCの真価を発揮

posted by IRC TIRE MCJ staff at 10:46 | レースレポート
JNCC 第3戦 ビッグディア広島
日時:4月10日
会場:広島県テージャスランチ
天候:晴
コンディション:マッド&ドライ

今年は第3戦での開催となったJNCC広島。このコースは牧場を使用しているため、広大な牧草地ステージがメインで、沢やウッズをつないで走るテクニカルなコース。今回は木曜日の雨の影響がまだ残っていて、少し湿り気を残していたが、全体的にはドライコンディションだったと言えるのではないだろうか。

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レースでは地元、広島の熊本悠太がIRCタイヤを履いてCOMP AA1クラスに出走。熊本は昨年までのYAMAHA YZ250FXからBetaRR2T300に乗り換えての参戦で、タイヤは昨年このコースで総合6位を取った時と同じチョイス。リヤのVE33は特に熊本のお気に入りだ。1コーナーを2番手で通過し、先頭集団を走りつつも、序盤に転倒。右手を負傷してしまう。その後も痛む右手をかばいつつ粘りの走りを見せたが、2時間を過ぎたところでリタイヤとなった。右手は数針縫う手術を受け、その他に、肋骨にヒビも入っていたという。

熊本悠太
TEAM BETA バイカーズベア CFC
RR2T300
前:ix-07s(空気圧1.2)後:VE33(空気圧0.8)

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今回はBetaでのJNCCデビューでした。Betaのトルク、パワー、そしてタイヤの安定したグリップのおかげでスタートがうまく決まり、2番手で1コーナーに入ることができました。今年から一部モトクロスコースもできましたが、テージャスは牧草、沢、ウッズなどが多いエンデューロコースなので、タイヤの選択は良かったと思います。すり鉢のウッズ登りは厳しいラインでも全周ノーミスでクリアすることができました。情けないことに序盤の腕上がりからミスをしてしまい、転倒、負傷してしまいました。怪我のダメージが大きく、2時間過ぎ10周でDNFとなってしまいました。

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