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2016年03月07日

JNCC第1戦 阿蘇のハイスピードトラックで、オールマイティなIRCタイヤが活躍

posted by IRC TIRE MCJ staff at 10:25 | レースレポート
日時:2月28日
会場:熊本県阿蘇観光牧場周辺
天候:晴
コンディション:ドライ
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

2年ぶりにJNCCが九州へ、スーパーワイドなロケーションが魅力のグリーンバレー森羅からの開幕となった。この時期の阿蘇は、夜には氷点下まで冷え込むほどの標高で、霜の影響から非常に難しいコンディションになることが多い。さらに言えば、雨・雪の確率も高い季節と言える。このことを見越してか、マディ用のタイヤを履いて会場に現れるライダーも非常に多かった。

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しかし、当日は午前中には霜もしっかりドライに変化し、メインレースのCOMP GPでは大方の予想を裏切ってとても爽快なクロスカントリー日和に。めまぐるしく変わる路面変化に、タイヤチョイスを迷ったライダーも多かったことだろう。

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レースは、IRCを長年愛用している水上泰佑が見事な2番手スタートを決めたものの、2コーナーでミスしてしまい、後続に轢かれてしまう。大きなケガにはつながらなかったものの、序盤の段階で水上は大事をとってレースから離脱。今大会に参戦しているもう1名のIRCサポートライダー柳原博一は、今季よりマシンを新調し、KTMの新型モトクロッサー250SX-Fでの参戦。ベテランライダーらしく、順調にラップを重ねていく走りで全11周を走行、AA2カテゴリーで3位の結果を残した。

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柳原博一
TEAM ダートバイクZIM RACING
KTM 250SX-F
前:ix-07s(空気圧0.7) 後:VE33(空気圧0.6)

今回はチューブを使用しています。レースが進むにつれてコンディションがどんどん良くなってきてたんで、空気圧の選定が悩みだったんですね。ぐちゃぐちゃのところもあるだろうし、スピードレースだけど、ある程度走破力も確保したいので0.6で走ってみました。林道もあったので、結構パンクの心配はあったのでそこは注意しつつ走りました。
だいぶガレていて、石が結構落ちているところもあったので、そういうところはなるべくヒットさせないようにとか、コンクリートとかの段差で激しくぶつけないように走りました。ただ、思いのほかフロントがよく滑ってですね、本部の前なんかがかなり滑ったのでちょっと往生しましたね。今大会は、スリッピーな路面とコンクリートのような路面、どちらに会わせるかのトレードオフでした。


水上泰佑
TEAM ダートバイクZIM RACING
KTM 250EXC
前:iX-09W(空気圧0.7) 後:VE33(空気圧0.5)

もともとフロントはiX-07S、リアはVE-33で走るつもりでしたが、ちょっとマディっぽいコンディションだったので、フロントだけiX-09Wに変えました。スタートだけでも頑張ろうと張り切って行って、1コーナー2番で、2コーナーも2番で入っていったところで僕のミスでフロントからこけてしまいました。
後続のライダーにひかれて、負傷してしまい、その後ちょっとすぐにスタートできなくて、2クラス行った後にスタートしたんですけど、痛くてテンションも上がらず、3周目にリタイアしてしまいました。


2016年01月10日

G-NET HARD ENDURO開幕戦

posted by IRC TIRE MCJ staff at 17:54 | レースレポート
本日開催されたG-NET HARD ENDURO開幕戦(フィールド佐賀大和)のコース設定は完走者を出すレベルではなく、どこまでいけるかという程容赦のないレイアウトでしたが、IRCのサポートライダーの高橋博選手が見事2時間51分で唯一完走、優勝しました!

2番手には仙台から参戦の和泉拓選手、3位はG-NET代表の河津浩二選手、4位は熊本悠太選手とIRCのサポートライダーが上位を独占しました。

他の写真、動画などは別途アップします!
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2015年12月01日

JEC第5/6戦 SUGO2デイズエンデューロにてIRCサポートの若手、小菅・前橋が頭角を現す

posted by IRC TIRE MCJ staff at 10:43 | レースレポート
日時:11月21日/22日
会場:宮城県スポーツランドSUGO
天候:晴
コンディション:ウェット
PHOTO&TEXT:稲垣正倫(Enduro.J)

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 全日本エンデューロ選手権もいよいよ最終戦。このシリーズがはじまるきっかけともなった、ISDEへの練習会の意味を含んで創始されたSUGO2デイズエンデューロが戦いの舞台となった。初冬の霜が、路面を濡らしてモトクロスコース、エンデューロコースを含め全体的に午前中はかなりスリッピーで難しいコンディションであった。

 コースは、例年より少し参加者へのレベルを幅広くとっており、エンデューロテストには難所を含まないようなレイアウト。また、クロステストはグラベルのターンを多分に含んだ昨年までのものから一変して、モトクロスコース〜キャンプ場裏といったものに。エクストリームテストも各セクションのレベルをある程度さげており、全体的にタイムを競うことの難しさを土台に残しつつ、走りきることの困難さを下げた形だ。また、ダート路面をループの行きに集中し、帰りにアスファルトを集中させたことで、アスファルトで飛ばさなくてもよいように設計された。

 レースは、チャンピオンを争う釘村忠とチャンピオンを死守する鈴木健二の一騎打ちで、初日に釘村がタイトルを決定させた。このトップ陣のすぐ背後に、若手がひしめいたことが今回のSUGO2デイズエンデューロのもう一つのハイライト。
 1日目は、小菅泰輝が奮闘。父でありトップライダーの小菅浩司に言わせれば、社会人に成り立てでなかなか練習の時間がとれないなかで、たった1日で何かをつかんだとのこと。若さゆえの成長度合いがまさに目を見張るモノがあり、エンデューロテストでは釘村をもうわまわる2番手の時計を出したテストも。エクストリームテストで数秒のミスがあったものの、うまく全テストをまとめて結果は4位。今回はレギュラーメンバー以外にモトクロスIAの横澤拓夢が3位に入っているため、通常であれば表彰台圏内ということになる。
 2日目は、古傷の手術で2014年を休養にあて、今年はIBで戦った前橋孝洋がクラスを超えたタイムを連発。モトクロスIA達を置き去りにするスピードは、実に13テスト中10テストでの一番時計を出し、2位沼田誠司との差は4分以上にもおよんだ。2日目、前橋の積算タイム52分43秒81は、IAクラスでも4位に入るもの。また、小菅泰輝同様にIAで2番時計にあたるタイムをだしたエクストリームテストもあるほどであった。

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小菅泰輝
MCオープンエリア
YAMAHA YZ125
前:ix-07s  後:BR99

 フロントは岩盤があることをイメージして07sで出ました、岩盤は今回無かったのですが、結果として07sはすごくいい感触でした。
 1日目はやっとここまで来たか、と自分でも思いましたね。SUGOは元から好きなコースですが、1週間前に、なみあいで練習にいってウッズのトレーニングをしたことが功を奏しました。前まで目の前に木あると、アクセルを開けられなかったんですよ。こまかいところでしっかり開けられるようになったというか。
 来年は安定してトップ5、できれば表彰台に立ちたいですね。来年IAにあがってくる前橋君ですが、今のままでは勝てないと思ってます。

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小菅浩司
SHERCO OA RACING
SHERCO 250SEF-RSIXD
前:ix-07s  後:BR99 (140)

 去年のSUGOとは違って、今回は近藤有介や太田君なんかがでてきているなかでの8位なので、まぁまぁ実力通りかなという感じです。
 コンディションはよすぎず悪すぎず、エンデューロらしいコンディションのなかでレースができましたし、下のクラスには難しかったかも知れませんけど、いいレースでしたね。
 今回はじめてix07sを使ったんですが、こういうコンディションには一番あってると思いました。09とは全然違って、本当に攻めることができました。
 自分のなかで印象はすごくよかったんですが、(小菅)泰輝との差が激しいですね。なみあいに走りに一緒に一度だけ走りにいっただけなのに、つかんでしまったんですよね。僕はガンガン練習していますが。


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大川原潤
BETA UbukataJAPAN ROCKERS
Beta RR2T 250
前:ix-07s 後:BR99

 ムースを2日目に調整したりしています。
 自分なりにはそこそこ走れていたんですが、2日目のエンデューロテストでガケオチしてしまって、すべて終わりました…。ファイナルクロスではリアブレーキが効かないことが判明して、これまた大変な思いをしました。
 今シーズンは、自分のなかではそこそこ走れたと思っています。仕事が忙しいこともあって練習ができていないなかで、ある程度いけたと。来年はもう少し練習をして体力をつけて臨みたいですね。

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柳原博一
ダートバイクZIM
KTM 125EXC
前:ix-07s 後:BR99

 SUGOのトレイルはアップダウンが激しく滑りやすく険しい箇所が多いのでしっかり路面に刺さってくれる07sを選びました。エンデューロテストやルートでキャンバーターンがあったのですが横滑りすることなく問題なくグリップしてくれて安心してアクセルを開けることが出来ましたね。リヤタイヤは少しコンパウンド柔らか目なので沢の中も空回りすることなくグリップしてくれました!
 今回は、妻の125EXCを借りて出場したのですが、軽くて伸び伸び走れたのでエクストリームテストは自分の中ではまずまずのタイムが出せました。しかしその反面SUGOのエンデューロテストが苦手で同じところで何度もミスをしたり転倒が多くてタイムが出なくて残念でした。前のライダーとタイムが接近していたのでファイナルクロスでひっくり返そうとしたのですがエンストで後退してレースの結果は悔しさが残りました。
 今年一年を振り返り、IAクラスの中での自分のポジションがわかってきたので、ひとつでも上に行けるようになりたい。早く新しいバイクに慣れて次回の広島ではIAでトップ10に入れるように練習を重ねていきたいと思います。
 応援してくださったIRCタイヤ様、ブレインズオイル様、ダートバイクZIM様、モンドモト様、そして家族にありがとうございました!


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前橋孝洋
モトクラブオープンエリア
YAMAHA YZ250F
前:ix-09w  後:BR99

 タイヤは、いつもどおりのJECでの基本セットといったかんじです。今回は昨年に比べてムースの量を減らして臨みました。昨年は少しはねるような感覚があったんですが、今年はこれで解消できましたね。
 DAY2はまずまずの結果が残せたと思います。ただ、思っていたよりもクロステストのタイムが伸びなかったのが残念でした。ラインの選択肢も少なくて、うまくこなせませんでした。
 今季は、自分では伸ばせたところもあるし、逆にIAでは通用しないところも見つけられたと思います。あと、4スト250にだいぶ慣れてきたことも好印象ですね。
 来季はIAクラスで1度は表彰台に立ちたいです。特に開幕戦の広島は、出てきたレースどれもいい成績を残せているので、相性がいいんです。たのしみですね。

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2015年11月16日

JNCC第8戦 AAGP、爺ヶ岳定番のゲコタが本領発揮

posted by IRC TIRE MCJ staff at 11:39 | レースレポート
日時:10月8日
会場:長野県爺ヶ岳スキー場
天候:雨
コンディション:マディ
PHOTO&TEXT:稲垣正倫

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日本でもっとも大規模なクロスカントリーレースJNCCの第8戦AAGPが開催。そのエントリー台数、なんと盛り上がること690台にもおよぶレースとなった。毎年国際格式で開催される同レースは、提携しているGNCCからゲストライダーが来ることも目玉の一つ。今回はHondaからクリス・バック、ハスクバーナでジョシュ・ストラングが来日。

また、AAGPが盛り上がることを見込んで、多数の普段見られないライダーが参戦してくるのも、このレースの特徴で、今季参戦を休止していた水上泰佑や、JECを中心に参戦していた熊本悠太、同じくJEC中心に活動する大川原潤もJNCCに久しぶりに顔を見せた。

レースのほうは2名のゲストが圧倒的な実力をみせ、また渡辺学がチャンピオンを死守。クラス問わず、IRC ix-09wゲコタの人気は、相変わらず非常に高いものがあった。今季のJNCCでもっとも後半に目立った活躍をしたAクラスの斉木達也は、この爺ヶ岳にあわせてタイヤをゲコタ&ムースというチョイスで参戦。みごとに総合4位、日本人内2位とクラスを超えた成績を叩き出した。


森耕輔
モトプライム&AMSOIL
YZ250
前:ix-07s(ムース) 後:VE33(ムース)

昨年はGEKKOTA参戦、ガレクライムでの走破性は最高でしたが、ウッドチップやウッズの土での 加速・ブレーキング・コーナーリングをイメージ通りのライディングが出来ないことが多かったので、VE33を選択しました。その選択が良かったためか、スタートで他のライダーよりも前に進むことができ、一番手で1コーナーを通過出来ました。ガレクライムでは、GEKKOTAには劣りますが、ウッドチップやウッズでは狙い通りのライディングできました。

ゲレンデ登りの中盤まではトップグループにいましたが、ロックンロールリバー源流と言われる沢の下りに入った辺りで前転してしまい、殆どのAAライダーに抜かれてしまいました。その後もペース上げて走っていましたが、2〜3周目にウッドチップに隠れていた石に激突してしまいクラッシュ。

バイクとライダーにダメージを負ってしまい、ペースを落としての走行になりました。結果は AA1クラス17位 総合33位でした。

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水上泰佑
TEAM ダートバイクZIM RACING
KTM 250EXC
前:ix-07s(空気圧0.8) 後:ix-09wゲコタ(空気圧0.6)

ix-07sは、どのメーカーのタイヤよりも柔らかく、ガレや根っこなどでグリップしっかりしてくれるので、雨でも晴れでもこのタイヤを信用しています。リヤはゲコタ以外を履く理由がありません。間違いなく爺が岳にはゲコタが1番だと思います。

持っているムースが全てヘタり過ぎていたので仕方なくチューブを選択。JNCCでチューブを履くのは初めてで、パンクが怖かったですが、チューブ二枚重ねなどしてパンク対策と走り方でパンクの予防をし、事なきを得ました。

ガレ場はやはりゲコタの真骨頂。今回難所のガレ場は全てノーミスでノンストップでした。ゲレンデの土の区間のは多少滑りましたが、グリップ力が極端に落ちることはありません。止まると再発進できないタイヤが多いのですがゲコタはそこを武器とすることができます。

レースの内容ですが、スタートに失敗してAA最後尾からの追い上げでした。今回トレーニングも練習も特にせずの参戦でしたので、体力に自信がなく最初の1時間は体力温存しながらの走行でした。コースの下見もしていなかったのでちょうどよかったです。下のクラスからもかなり抜かれてペースを上げたかっですが、我慢しながらの走行。1回目の給油で1時間たったのでここから少しペースを上げていきます。得意な雨のコンディションもあり他のライダーが疲れてコケてたり、ハマってる横を抜いていきます。レース時間は30分短縮された2時間半で終わりました。終わってみればいつもより体力が残ったまま終わってしまい、自分の前半のペース配分のミスで追い上げができないままフィニッシュ。
こんなに疲れなかったのはやはり前後タイヤのグリップ力のおかげ。あの難しいコンディションで転倒回数を抑えれたおかげで体力も大幅に落ちることはなかったです。本当にタイヤのグリップ力に助けられました。

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熊本悠太
バイカーズベア with CFC
YAMAHA YZ250FX
前:VE-35F(空気圧1.0) 後:iX-09W GEKKOTA(空気圧0.8)  


ゲレンデはあまり得意じゃないのでガレとウッズで勝負するため、今回もゲコタをチョイスしました。結果AA1 15位 総合22位でした。

スタートは10番手以内ぐらいだったと思います。そこからしばらく前の選手のドロを浴びながらガレクライムまで走りました。ゴーグルがほとんど見えないままに、ガレクライムをアタックしたため石が見えず転倒。ゲコタなので一呼吸おき難なく再発進できました。数台に抜かれてしまったので取り戻そうとハイペースでゲレンデを下ってる途中にクラッシュ。
ここでラジエーター変形、ハンドガード破損などその他諸々、支障が出てしまいました。

ラジエーターシュラウドが張り出しとても乗りにくくなりましたが、水漏れは無いようでしたので、そこからは冷静になり、とにかくミスをしないよう走りました。終盤までに同クラス5台くらい抜き順位を上げることが出来ました。

今回もやはりロックンロールリバーやウッズでGEKKOTAに救われました! ほとんどノーミスで安定。今回は雨のため30分短縮になってしまいました。終盤ウッズが荒れてきたりマディ好きとしては逆にあと30分あればもっと楽しい事になったし、ゲコタが更に実力を発揮出来たのにと少し思いました。

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2015年09月28日

JEC第3/4戦 日高スリーデイズエンデューロでIRCライダーが活躍

posted by IRC TIRE MCJ staff at 13:11 | レースレポート
日時:9月19日/20日/21日 ※JECとしての開催は19/20日に限られる
会場:北海道・日高町周辺
天候:雨
コンディション:マディ
PHOTO&TEXT:稲垣正倫(Enduro.J)

 全日本エンデューロ選手権のラウンド3、4が北海道日高町にて開催。全日本開始よりもずっと以前から脈々と受け継がれ、今年で31回目を数える日高エンデューロは、はじめての「3日間開催」。名称も日高スリーデイズエンデューロとした。今までは、2日目にファイナルクロスをおこなう都合上、2日目にあたるラウンドがほとんどモトクロスに近くなってしまっていたが、3日にすることでより本場ISDEに近い競技性を保つことができるようになった。

 しかし、天候は初日から雨。例年よりもトラディショナルな構成とされたルートやテストは、過去最長のものとなり、すなわち近年まれにみる難しさとなった。1日目の完走は、40名。厳しい日高が、帰ってきた。

 IAクラスでは、ISDEの経験も豊富でエンデューロライダーとしての強さにぬきんでる小菅浩司に期待が寄せられたが、本人も自分の思ったようなライディングができなかったとのこと。1日目は4番手タイムを出しているもののリザルトは8位。2日目には6位まで順位を上げ、3日の総合では5位とゼッケン通りの順位を確保。
 大川原潤はここにきて好調な走りを見せ、1日目6位、2日目8位でファイナルクロスではホールショットを奪取。3日総合でも6位につけた。
 和泉拓は、今戦ランキングでの成績を考えず、ファンライドマシンにあたるベータのRR4T125LCで出走。どこまで食い込めるかのチャレンジをしていたが、リアブレーキを失いながら両日を10位、総合で9位と大健闘。
 小菅泰輝は、1日目はガソリンに大量の水が混入してしまうマシントラブルに見舞われDNF、2日目には7位と好結果を出している。

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小菅浩司

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大川原潤

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和泉拓

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小菅泰輝

小菅浩司
SHERCO OA RACING
SHERCO 250SEF-RSIXD
前:ix-09w  後:BR99 (140)

 思ったようなライディングはできませんでした。空回りした感じですね。
 テストでミスが多いのはみんな同じでイコールコンディションですし、セッティングでも失敗はしていません。タイヤも柔らかめのコンパウンドであるBR99にかためのムースをあわせていて、よくグリップしました。ウッズやマディには最適ですね。100%の実力を出したいので3日全て交換しています。あとで水で洗ってみてみたら、やはりだいぶ減っていました。
 今回の敗因は、自分のスピード不足。日高のマディは、小手先ではどうにもならない本当の実力が試されるんです。いつもよりはっきりと、自分の足りないところを実感しました。

大川原潤
BETA UbukataJAPAN ROCKERS
Beta RR2T 250
前:ix-07s 後:BR99

 1日目の2周目までうまく走れなくてだいぶ苦労したんですが、3周目前にサスのセッティングをかえたらドンピシャ、タイムも出るようになりました。今年はマディのセッティングに悩まされていたんですが、この日高でばっちり決まった感じです。
 2日目の調子は上々でしたが、朝のワーキングエリアに早めにはいってしまって、1分ロスしてます。かなりもったいないことをしました。これで2つ順位を落としてしまっていますから。
 タイヤに冠しては、フロントは激マディでもうまくグリップしてくれてコントローラブルでした。リアも素晴らしく、イメージ通りの走りができましたね。すべってのぼらないようなことは、皆無でした。

和泉拓
TeamBetaストレンジモーターサイクル
Beta RR4T125LC
前:ix-07s 後:TR011ツーリスト(3日目はBR99)

 125とツーリストの組み合わせは、まったく問題ありませんでした。レースはスタートしてすぐにリアブレーキが効かなくなったので、フロントも減ってしまわないように極力ブレーキを使わないように走りました。そのせいもあってか、まったくタイヤは減っていません。
 マディの日のツーリストは、誤解されがちなのですが、レブまでしっかり開けてのぼることが大事です。RR125であれば、2速でレブらせながら走るようなスタイルですね。滑らせないようにトライアル走りするようなイメージがありますが、まったく逆です。
 それと、今回はIRCのスタッフのサポートが本当に助かりました。ありがとうございました。

小菅泰輝
MCオープンエリア
YAMAHA YZ125
前:ix-09w  後:BR99

 公道走行を意識してムースをパツパツにいれたんですが、そのせいもあってマディでは結構スリッピーに感じました。川の中では、とてもグリップしてくれました。
 1日目は予期せぬトラブルでどうしようもありませんでした。2日目も気持ちを切り替えて趨りたかったんですが、苦手なマディということもあって攻めきれなかったですね。最近は仕事が忙しくて週に1度練習できればいいほう。SUGOまで、鬼門もエンデューロテストをしっかり練習していきたいと思っています。


 IBクラスは、目下ポイントリーダーの前橋孝洋が1日目に自分のペースをつかめずに3位に甘んじた。2日目にようやく優勝を手にするものの、3日での総合では2位。

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前橋孝洋

前橋孝洋
モトクラブオープンエリア
Husqvarna WR125
前:ix-09w  後:BR99

 公道を使うため、いつものYZ250Fから昔乗っていたWR125に乗り換えて参戦したのですが、なかなか順応できずに悔しい思いをしました。特に1日目は自分の走りができませんでしたね。
 タイヤに冠しては、フロントはムースをつめすぎて失敗した感じ。コントロールしづらかったです。リアは林道からテストまで調子よく、いつもより減っていました。
 2日間とおして、走りはよくなかったのですが、ポイント差は拡大できたことになるので、まずまずです。SUGOはモトクロスIAライダーが速いので、負けないように攻めること、IAを含めた総合で5位以内を目標にしたいと考えています。来季、1度は表彰台に乗りたいですから。